北陸地震。

年明けから胸の苦しくなる災害のニュースが続く。


元旦夜中、正確には2日の1時過ぎ。

叔父夫婦と暮らす独り者の従弟からの着信。

悪い予感。

叔父の急逝の知らせだった。


点滴のための手術をして、医療ケアのできる施設に移動したばかりだった。


「おじさんも従弟くんもよく頑張ったね。今はショックだしパニックだよね。深呼吸して。慌てなくていいよ。落ち着いたらまた連絡してね。」


その時たまたまトイレに起きてきた旦那だけに伝えた。

三ヶ日だし施設から母を実家に戻してきているから身動きとれないため、役に立てない。

妹と弟にも、母を施設に戻すまでは伝えないことにした。


翌二日。

支援物資を運ぶための海保機とJAL機との追突事故による火災のニュース。

なんだることだ。

大変な年明けだ。

けど、大事なことを考える大事なきっかけになった。


元旦の夕方の空。
地震雲だったんだろうか。