いやいや、まさかマイルで1分30秒台が出るとは思いませんでした。

ゼロスのスピードは大したもので、1200m通過が1分7秒4。1200mのレースでも十分通用するタイムで通過し、結局2ハロンで12秒を超えたのは最初だけでした。1200mか1400mでも、通用しそうです。

それにしても、今年はマイル以下の3歳は牡馬牝馬ともに強い。ダートも大将格のハタノヴァンクールが、それなりに行けそうな気がしますし、非常に楽しみです。

勝ったレオアクティブのゴール前のスピード感は、かなりの迫力がありました。マイルCSは楽しみです。また、アドマイヤムーンは意外と母系に重めの血統が入るといいのかもしれません。この馬はオペラハウスですし、古馬相手にエプソムカップで4着だったセイクレッドレーヴもブライアンズタイムです。

2着も3着も7歳馬で、父はタニノギムレット。前にもどこかに書きましたが、タニノギムレットの息の長さは、サンデー全盛の中で非常に貴重です。切れという面では、少し足りず、2,3着が多いですが、息長く、しかも復活するというのはアグネスタキオンではないことでしょう。

今週末はオルフェーブル始動ですし、秋は競馬が楽しい!