今日、3歳牝馬3冠レース最終戦でアパパネが見事に勝ち、スティルインラブ以来の3冠馬になりました。牝馬の3冠馬は3頭目で2歳時のジュベナイルフィリーズも含め、史上始めての牝馬G1完全制覇という快挙を成し遂げました。

 このアパパネ、流石と思うのは、本番へ向けての仕上げの完璧さです。オークス以外のステップレースの2戦はともに敗れ、「大丈夫か?」と思わせながらの本番での勝利は、その仕上げの正確さを素晴らしいとしか言い様がありません。

 しかし、最近の競馬会での牝馬の活躍はひと昔前では考えられないものがあります。日本ではウォッカやブエナビスタ、アメリカでは次回BCCに出てくる予定の19連勝馬ゼニヤッタ、一昨年のフランスのザルカヴァと、超一流どころは牡馬以上の活躍をしています。

 アパパネは未勝利戦を勝って依頼牡馬とは戦っていませんが、今日破った馬たちにも牡馬相手に勝ち上がってきた馬もいますし、レベルが低いことは決してないと思います。今日のタイムも秋華賞レコードと0.3秒差ですし。

 思い切って、次走は有馬記念に挑戦してみますか?

秋華賞の結果詳細は別ブログをご覧ください。
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