○子『うむむ…』
×男『どうしたんだ、○子?』
○子『いや少し勉強で解らない所があってな』
×男『どれ、貸してみな』
○子『あ、こら、私に解らなくてお前に解るわけなかろう』
×男『ああ、これはこうしてこうすれば…はい解けた』
○子『そんな適当で合っているわけが…』
○子『やっぱり間違ってる』
×男『え、嘘、どこが?』
○子『ここが違うから答えが変わってくるだろう』
×男『ああそうか。てか解けたじゃん』
○子『…本当だな。たまにはお前も役に立つじゃないか』
×男『…たまには余計だが悪い気はしないな』
○子『そうか。少し見直したぞ、×男』



×男「うへ…うへへ…」
○子「(いったいどんな幸せな夢を授業中にみてるんだか…)」
×男「おい○子、脳内彼女と現実の彼女の違いとはなんだと思う?」
○子「なんだ藪から棒に」
×男「いいから考えてみろよ」
○子「(なにを偉そうに)…脳内彼女の方が何でもいうことを聞く、とか?」
×男「ブッブー」
×男「正解は…脳内彼女の方が、逆に叱るときに優しく叱るんだ」
○子「確かにそのスキルは私には無いな、脳内彼女にはなれない」
×男「じゃあ俺のリアル彼女になってくれ」
○子「…そのスキルはもっと無いな」