富女子会の皆さん、こんにちは!!
最近の経済動向で円がドルに対して24年ぶりに145円となり、話題になっています。
この円安の原因は、アメリカが国内のインフレを抑制する為に、FRBが金利を段階的に上げ、日米の金利差が拡大して、円を売ってドルを買っている為です。
この状況下で、ドルを資産で持つことや米株を持つことを推奨している投資アドバイスを多く見受けます。
私は、このアドバイスを素直に受け入れる事に抵抗感があります。
何故なら、この様な状況は過去に何度も経験しているからです。
このグラフは1990年以降のドル円チャートです。24年前にも140円を超えています。この時も「1ドル200円を超えるのでないか?」と騒いでいました。
また2008年のリーマンショックの時は、1ドル75円でした。この時は「1ドル50円を切るのではないか?」と言われていました。
つまり、世論というの多数決で決まりますが、現実はバランスで決まります。
上がりすぎたものは、下がります。逆もまた、しかりです。
着実な資産形成をしていくには、現実を冷静に見ていく必要があります。
資産形成は、一朝一夕では出来ません。常に計画性を持って、取り組む必要があります。
次回のブログでは、この状況下で、どのように資産形成していくかを解説していきます。