公文書改ざんはいかなる理由があっても許すことのできない行為です。
公文書改ざん≒科学論文のねつ造
公文書改ざん=歴史の改ざん・歴史のねつ造
であり、起きたこと自体、先進国・文明国の否定です。
まあ、麻生太郎がとんでも発言をしているところから見ても、もともと公文書改ざんは当たり前と思っているフシがありますね。
以下は麻生太郎の暴言です。「阿呆太郎」と揶揄されることがこの発言でよくわかりますね。
「どの組織だってありうる。個人の問題だ」
「個人の資質によるところが大きかった。組織全体でやっている感じはない」
で、その公文書改ざんに関わっていた、佐川前国税庁長官は不起訴処分。
これ、起訴猶予なのか嫌疑不十分による不起訴処分なのかは、ちょっとわからないのですが・・・
公文書改ざんに関わっていたことは、検察も財務省も認めていますね。
日経ニュースより一部引用します。
佐川氏らを不起訴へ 森友文書改ざん巡り大阪地検
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30674350Y8A510C1AM1000/
特捜部は捜査の結果、改ざんは文書全体の一部にとどまり、交渉経過などが削除されても、契約の趣旨や内容が大きく変更されたとはいえないと判断。過去の公文書を巡る事件の裁判例も踏まえ、佐川氏らの不起訴を決めたとみられる。
時事通信より引用します。
財務省、佐川氏ら処分へ=森友文書改ざんに関与
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051801363&g=pol
公文書改ざんがあったこと、佐川前国税庁長官が関与は検察も財務省も認定しています。
つまり、公文書改ざんを処罰することができない、前近代国家であることの証明でもあるのです。
法律の欠陥、法律の未整備ですね。
悪いことをやったことには変わりないわけですから・・・
日本が先進国であることが否定されたわけで、喜ぶ神経が理解できません・・・