まず初めにお詫びしなければいけないことがあります。
更新遅くなり申し訳ありません。8月には加太砲台の記事を書き終えると言ったのですが、暑さと遠さで面倒になりほったらかしにしてました。そこでお詫びには足りませんが、2023/8/27に行ったトーチカの記事を書こうと思います。
概要
第144師団により建設された、大戦末期の本土決戦を想定した対戦車砲トーチカです。大阪を目指して突撃してくる米兵を孝子峠で殲滅するためのトーチカでしたが、結局は使われず今に残ります。
で、今回のトーチカ、探すのに2日かかりました。情報が全くないに等しく、私が調べた中では、唯一トーチカに関する資料、情報はニュース和歌山のある記事だけでした(リンクは最後に貼っておきます)。そこで手に入れた情報は
・近くに旧道が走っていた
・標高40m前後
・和歌山市梅原地区の山中
今でもよく見つかったなと自分でも驚いています。
では早速遺構の状態から。
内部は陥没しており入ることはできませんが、当時の鉄不足を証明する、鉄筋の代わりの木を見ることができます。
この後付近にいたTwitterのFFさんと合流し、再度トーチカへ行きました。その方から144師団の引き渡し資料をいただきました。
今回は加太砲台の繋ぎということで勘弁してもらいたい。絶対いつか書きますから()
以上、梅原対戦車砲トーチカでした。
参考文献
FFさん提供資料