今回からドラゴン 1/35 ソビエト軍 JS-2m スターリンII 重戦車を紹介します。
JS-2は、強力な88mm砲を装備したドイツのタイガーI型戦車に対抗するべく開発が進められ、車体は、車体上部と砲塔に鋳造パーツを使用し、車体長6.7m、幅3m、車体重量46トン、43口径122mm戦車砲D-25Tを搭載した重戦車です。
1000mの距離から160mmの垂直鋼板を貫通可能な威力を発揮していました。
今回作成するキットは、ホビコレの福袋で手に入れた袋キットです。
キット自体は、ドラゴンのサイバーホビーが受け持つオレンジボックスの製品です。(下の製品です。)
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プラッツ CH9151 1/35 WW.II ソビエト軍 JS-2m スターリンII 重戦車 ...
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このドラゴンのキットは、1944年4月に避弾経始の向上などを目指して車体形状を改良したJS-2mをキット化したものです。
mがモディファイを意味しているそうです。
キットの特徴として、履帯は組み立て式でドラゴンの特許であるマジックトラックなるものとデカール、そしてボーナスパーツとしてGEN2の火器パーツが付属したものです。
こちらがマジックトラックの組み立て履帯
こちらがGEN2の火器パーツです。(今回は、使用しません。)
まずは、戦車で一番の苦行、転輪の製作から取り掛かります。
ランナーからすべて切り離し、整形していきます。
転輪のディティールは、素晴らしいです。
接着後、パーティンぐラインの処理を進めます。
駆動輪のディティールもなかなかのものです。
今回は、ここまでとします。