レアアース工場、壁に「空母となる」 中国・内モンゴル
http://www.asahi.com/international/update/1120/TKY201011190600.html

「レアアース企業の先兵として、レアアースの空母となり、富を築き、国家に報いよう」

こんな言葉が中国のレアアース工場の壁には書かれているらしい。これは、中国国民の建前の言葉。実際は、個人の富をなすためにはなりふりかまわない。それは日本人だって同じ。
 
 工場のわきには、レアアースが混じる廃液をためた池があった。いずれ資源化しようとためてあるようだが、国営新華社通信などによると、これがしみ出し、地下水を汚染しているという。
 
 これは、今の中国の成長の代償。中国トップは環境の事を、対外的に優先している発言をしているし、それを理由に優位に物事を進めようとしている。環境はいまや、政治家にとってもっともいい理由付けである。
 しかし、この国はこれから10年はとんでもない公害に襲われる。国土も国民も多いから、被害も甚大で、他の国にも影響する。そして、隠蔽する。中国はメンツに関わることを絶対に公開しない国。その影響が軽減された20年ぐらいに真実が公開される。これは多分当たるであろう
 
「中国の管理が乱れていたころ、ある国は安い値段で大量に買っていった。その国には大量の備蓄がある」。温家宝(ウェン・チアパオ)首相

 日本に大量の備蓄なんてない。そして、レアアースの価値をあげたのも日本である。こうやって使うのよ!ないと最新機器は作れないのよと!しかし、中国からすれば、この温家宝の発言になるのである。中国の管理が乱れていたのではない。レアアースの価値が、まだ上がっていなかっただけである。
 
 日本はこれからどうすればいいか?

 代替フロンと同じ、代替レアアースを作ればいい。そのためにリソースをつぎ込めばいい。切羽詰れば、新しい技術は生まれる。