おはようございます、サクラです。
本日のご紹介アイテムはコチラです
クーラーボックスです。ピクニックに行った先の自販機で飲み物を買うよりもスーパーで事前に買っておいた方がお得!我が家は出掛ける際に必ずクーラーボックスを持っていきます。飲み物の他、お昼ご飯の後に食べるデザートを入れたり、帰りにはゴミ袋を入れて密閉して持ち帰れば車内に変なにおいも残らないし、クーラーボックスは帰宅後しっかり洗って干せば問題なし!冷たくて美味しいジュースを少しでもお得に持ち歩きましょう!!
では、本題です。
本日は、モモの斜視について。
斜視ってご存じですか?
症状により呼び名が変わるのですが、
恒常性斜視→常に目が寄っている状態
間歇性斜視→普段は健常者と一緒だが、時々症状が出る状態。
モモは間歇性斜視でした。毎日一緒に過ごしていたけれど全然気づかなくて、小1の夏休みにモモ:「物が二重に見える・・・」
と言いだしたことがきっかけで判明しました。本人から言われない限り気付けなかったと思います。その足で眼科へ行き、視力検査や、眼圧検査、私にはよく分からないような検査もしました。その際に、モモが見えている世界を表せる眼鏡があって、装着させていただきましたが、世界が歪んでいて頭が痛くなりました。こんな世界にいることに気付いてあげられなかった自分を責めると同時にモモに申し訳なく思いました。
そして、あれよあれよと斜視の手術が決まりました。
手術は小児は全身麻酔で行います。簡単な手術なので局所麻酔でも全然可能なんだけど、意識があると手術中の音とかで恐怖を感じる子も多く、パニックになって暴れて手術どころじゃなくなってしまうことがあるため小学生までは全身麻酔で対応する、との事でした。
手術の説明を受け、同意書にサインもしてあっという間に手術日です。
前日は20時までは飲食OKだったので、いつも通り過ごします。
絶対に何もないとは思いつつ、家族で写真を撮ったり、モモの顔のアップ撮ったりしました。
そして当日…。ウメは幼稚園の預かり保育へ行かせ、たまたま休みだった私の父に送迎を頼みました。当の本人はこれから何が待っているのかいまいち分かっておらず、いつもの調子です。前開きのパジャマを用意するように言われていたので、それを着て、上着を着ます。帰りに着れたらと思ってモモの好きなお洋服も準備してきました。
手術台に自分で上がります。たくさんの大人が自分を囲っているのが怖いのか不安そうな表情のモモ。モモの一番傍に寄って、
サクラ:「大丈夫だよ、すぐ終わるからね。」
麻酔の導入時は傍で手を握ってあげることができました。
麻酔にかかると、私の夫は待合室で待機します。
今朝はモモがご飯を食べられなかったため、私たちも、朝を抜いていました。
待機時間に順番で朝食を済ませ、手術が終わるのを待ちます。1時間くらいで手術が終わり、
ベッドへと運ばれていたモモ。私たちも病室に案内されます。
目元はガーゼで覆われていてまだ、眠っていました。
看護師:「まだ麻酔から覚めていません。30分以内に目を覚ますと思うので、側にいてあげてください。モモちゃん、頑張りましたよ。」
お礼を言うと看護師さんは出ていきました。
モモの頭を撫でながら目が覚めるのを待ちます。目が覚めたらなんていうかな、傷口は痛むのかな。泣いたりしないかな。目こすったら止めないといけないな。
なんて考えていたら目を覚ましました。
モモ:「ママ…お腹すいたー!」
一言目から元気な発言で安心しました。
割と元気で、早く何か口に入れたいとずっと言っていました。
看護師さんが途中で入室したとき、顔色を見て安心されたようでした。
この医院は、日帰り手術のため、2時間の安静期間を経て退院の予定でした。
目が覚めて30分の安静が過ぎたので、少しずつ、経口補水液を飲ませます。
胃腸風邪のときのように一口、5分後にもう一口。吐き出すことが無ければどんどん飲ませて夜にはくたくたのうどんが食べられるはずでした。
しかし、モモはせっかく飲んだ経口補水液を吐き戻してしまいました。何回も、何回も…。
一向に収まらない吐き気に、看護師さんに相談するも、
看護師:「まだ麻酔が解けきっていないのかもしれないわね。病気ではないから安心して。少量ずつ飲ませて、麻酔が解けるのを待ちましょう。小さい子供にはたまにあることだけど、必ず麻酔は解けますから。退院は、麻酔が解けてからになりますからまた何かあったらナースコール押してくださいね。私も気にかけて覗きに来るようにしますね。」
そう言われました。意識はしっかりしていて話もできるのに内臓がまだ機能していないのだそう。モモは、元々胃腸系が弱くてよく吐いていたからなぁ・・・と妙に納得しました。
しかし、その後も一向に吐き気は良くならず意識が戻ってから2時間が経ちました。
看護師が再びやってきて、様子を聞かれたので、全く改善されていない旨を伝えます。
看護師:「そうですか…。とりあえず、先生に診てもらいましょうか。問題が無ければこのまま退院できますからね。」
え、まだ吐き気あるんですけど…?麻酔解けきっていないんじゃないの?
あれよあれよとモモを車イスに乗せて診察室へ向かいます。
先生の診察は眼に関するところだけで、
先生:「ウン、問題ナイネ。傷口もキレイダカラ、スグニヨクナルヨ。ウン、退院シテ。ジャア。」
自分の言いたい事だけ言ってサッサと奥の処置室?に入っていきました。
ちなみに、すでに外来の時間は過ぎていたので、他にいた患者は術前診察待ちをしていた若いお兄さんだけでした。何をそんなに急いでいるの?私たちは質問する隙も与えられず、診察室から出るほかありませんでした。
お会計を待っている間にも吐き気は止まりません。看護師の方が目薬の差し方を教えに来てくれたので、
サクラ:「あの、この子まだ吐き気治まっていないんですけど先生に伝えてくれてますよね?」
看護師:「うん・・・こればっかりは時間が解決してくれるからね。明日また診察あるけれど、気になることがあればここに電話くれていいからね。先生に直通でかかるから。」
そう言われて、目薬と名刺を渡されました。不安と不信感いっぱいで病院を出ることになるとはこの時は全く思っていませんでした。退院時に着せてあげようと思ったモモのお気に入りの服も今の状態のモモにはとてもじゃないけれど着せてあげることは出来ず、パジャマのまま父の迎えの車に乗り込みます。
今日はここまでです。
明日は、帰宅後のモモの体調についてと、翌日の病院についてです。
*おわり*