僕みたいな毛深い男にとって、連休明けの朝は忙しい。
何となれば、髭剃りに相当な時間を費やすからである。
連休中は何か特別なイベントでもない限り、不精して伸びるに任せている。
今回は3連休だったが、今朝鏡を見ると長さ5ミリくらいの針金みたいな髭が顔の下半分を覆っていた。
こうなると、電気シェーバーのヘッド部分の外刃は役に立たない。
というか外刃を当てる前に、一工夫必要である。
シェーバーの側面に付いているキワゾリ刃を使うのである。
まあ、髭男には常識かもしれない。
ただ強調したいのは、このキワゾリ刃の使い方が肝だということだ。
キワゾリ刃は直截皮膚に当てると結構痛いが、これに耐えかねて中途半端に外刃でのシェービングに移行すると必ず剃り残しが出て、手戻りが生じる。
こんなことを繰り返していると、大変な時間のロスである。
だから、痛みに耐えてキワゾリ刃でざくざく髭を刈る。
刺青のことを業界では「ガマン」と呼ぶらしいが、僕はキワゾリ刃での髭剃りならぬ髭刈りこそ「ガマン」と呼ぶにふさわしいと思う。
で、今朝はガマンにガマンを重ねてキワゾリ刃で限界まで髭を刈り込み、而して後に外刃を当てた。
髭剃り跡は確かにほとんど目立たないくらい素晴らしい出来栄えに仕上がったが、皮膚が全体的に赤くなってところどころ出血した。
見直す必要があろう。