新しいスタート これは実に 大変なものでした。
当初はお金もなく 毎日 田舎の親から送ってきた
じゃがいもを 工夫して食事をしたり
妹さんが 差し入れをしてくれていたようです。
それでも 彼女の治療のために 週1回は 病院に カウンセリング
彼女の母は その中 仕事を探し
とりあえず 生活する為に 仕事が見つかるまでの間
新聞配達を することにしたそうです。
それにも 理由があり
新聞配達の間が 一番 彼女が 寝ていることが多いこと
それゆえ 発作が一番 おきない時間帯だったからだと
彼女の母は 言ってました。
当時の彼女は 突然 人格が変わり
家を 飛び出したり
電車待ちの踏み切りで 吸い込まれるように 歩いていく
なんてことは 日常茶飯事だったから 目が離せないのだと・・・
その為に 幼いとはいえ 弟がいる
その時間で 仕事を 探すしかないのだと
彼女の母は つぶやいていたのです。
それでも 引越しをしてきてから 暫くするに連れて
発作の回数は 間隔があき
一日数回が 一日一回になり
それが 二日に一回となって
少しづつ 良くなっていってました。
彼女の母も 体力には 多少の自信があったので
このときも もう少し 新聞配達で がんばろうと
思っていました。
もう少し 彼女の状態が 安定して 落ち着くまではと・・・