<青>彼女とその母
彼女は その後も 一人で夜を迎えることが とても怖く
いつしか 不眠症になり 家に父親がいるときは、
できるだけ 家を避けるように なりました。
そして 彼女は、 当時よくテレビで取り上げられた
プチ家出を するようになりました。
父親が 仕事で帰らない そんな日だけ 家に戻ったり
朝 学校に持っていく お弁当を とりにきたり…
彼女の母も そのプチ家出に 賛成ではないものの
そのときは どうしていいのか分からず
ただ 彼女が帰って きやすい そんな感じだけは 残して
あとは そっと彼女に 携帯電話や メール等で
家に戻るよう 促したのでした。 彼女の プチ家出も
彼女の発作がひどくなり 終わりを迎える のですが、
それとともに 彼女の自傷行為 パニックは
激しく なって行くのでした。