私が二十歳の時のクリスマス・イブの日……近所のガソリンスタンドで、粗品として小さな観葉植物を貰いました。

 

手のひらに乗るくらい小さな鉢のパキラで、その子を「パッキー」と名付けて(←安直な名前)、大事に大事に育てて来ました。

 

パキラは観葉植物の中でも比較的育て易い種類らしく、ズボラな私でも枯らすことなく順調に育ち、今では私の背丈よりも大きくなりました。

 

 

ところが先日、母上がカーテンを閉めようとした際に、ひょろ~っと伸びた枝がカーテンに引っ掛かって、細い枝が一本、ポキッと折れてしまって……。

 

 

本体に支障は無かったので良かったんですが、その折れた枝を見て、

 

 

「これ、挿し木出来ないかな……」

 

 

と思い、超ダメ元で鉢にブスッ挿してみましたwww(←本当にぶっ挿しただけwww)

 

 

日が経つにつれて、その挿した枝から、葉が1枚落ち、2枚落ち……やっぱりそう簡単には挿し木は出来ないか~と諦めかけたある日、

 

 

なんと、挿した枝から新しい葉っぱが生えて来たではありませんか!!!!

 

 

その葉っぱが順調に大きくなって来たので、今日その挿し木を別の鉢に植え替えてあげました。

 

 

パッキーの子供みたいな存在だったので、最初は「パキ子」と呼んでいましたが、今日正式に名前を付けてあげました。

 

 

その名も、母上がカーテンでポキッと折って出来た子だから、「ポッキー」(←ネーミングセンスは相変わらず安直www)

 

 

 



 

 

 

手のひらに乗るくらいの大きさだったパッキーの子供を、こうしてこの腕に抱ける日が来るとは……本当に感慨深いですwww

 

 

我が家で一番日当たりの良い縁側で、パッキーみたいに大きくなるんだよ♪