最近一番よく会う人がついにコンビニの店員さんになった江波戸です。
ヨウさん。笑
(なんの報告?)
今日は
【矛盾してるけど止めれない「心のお会計」の話】
「心のお会計」っていうのは、
人間は自分の心の中で、知らずにお財布が分かれていて「目的別」「状況別」「価値観」によってお金の出し方が変わってしまう。と言うもの。
「別腹」みたいなことかな。
普段、コンビニなんかで10円、100円でも安いものを選んで買うのに、ブランド品や旅行先で使う「ちょっとした贅沢」には1000円、2000円を気にせずに使ってしまう。
人によって好きな趣味やアイドルには抵抗無くお金を使うのも「心の会計」です。
何でホテルやリゾート地のレストランやバーのお酒が高いか?
それはサービス料や商品が良い訳でもなくて「ちょっとした贅沢」や「自分へのご褒美」で人間の「心のお会計」が緩むことをホテルやリゾート地の経営者さん達は、皆知っていて割高にして商売をしてるからです。
皆、やられてるよー 笑
「相対思考」
スーパーの「たまご」値段、230円、260円の2種類と
マイホームの値段、2340万3000円と2340万6000円の2種類。
自分が買うときに「たまご」の30円は節約するんだけど、マイホームを買う2340万を出すときは3000円損得なんかあんまり気にならなくなってしまう。
実際は30円と3000円の大きな差。
高い方のたまご100個分
こんな感じで値段が上がれば上がるほど、金額の差に無頓着になる。
「人間の心の会計がどう言うことか分かる、ダニエル・カーネマンさんの実験」
※ここからは「自分だったら」とリアルに想像しながら呼んでください。
Aパターン
あなたが行ってみたかった
アイドルやアーティストのライブ
奮発して
前売りチケットを1万3000円で買いました。
入場するとき、
チケットを落としたことに気づきました。
あなたはもう一度、
当日券1万3000円のチケットを
買って入りますか?
では
Bパターン
あなたが行ってみたかった
アイドルやアーティストのライブ
当日券を買うつもりで
入り口まで行きましたが
1万3000円の現金を
落としたことに気づきました。
あなたは当日券1万3000円出して
チケットを買って入りますか?
これはどちらが正解とかではなく
Aパターンかなり迷うけど、
Bパターンの方が購入する気持ちが高くなるってことです。
Aパターンは「同じ物に2倍お金を払う」心理になって、
Bパターンは「落としたのは現金で、チケットは初めて買う」心理になる。
1万3000円は変わらないのに。
こんな感じで自分じゃ気づいてない、状況や場合によってお金の感覚が変わってしまうのが「心の会計」。
人間は「生活資金」「ちょっとした贅沢」「教養」「私財」「緊急」「装飾品」「外出・娯楽」「お小遣い」「生活向上費」で出す金額や抵抗感、価値観「心の会計」が分かれているらしい。
目の前の小さいことは節約はしていても、「ちょっとした贅沢」や「自分へのご褒美」「相対思考」なんかで気がつかないうちに自分のお財布には大きな穴が開いている。
自分の買ったものが、
他のサイトで安くなってるのを見ると
「普段節約してる意味、全然ねーわ」
って思うことたまにあるよね。
ではでは、
少しでも笑顔多く
穏やかに過ごせますように
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