大人になっても

足の爪を切るタイミングが

いつがベストなのか

イマイチ分からないままな江波戸です。 


 

昨日のブログの続きです。

 

今日は自宅待機で嵐が過ぎ去るのを

待つだけじゃなくて

「今の状況を受け入れて学ぶ」

を実践するために具体的に

コロナから人の心理を学んでいきましょう。

 

 

皆さんは

「ネガティビティバイアス」

 

 

をご存知ですか?

人はポジティブな情報よりも、

ネガティブな情報に意識を向けやすく、

記憶にも残りやすい性質を持つ。

ということを表す心理学用語です。

 

人間の脳が起こしている錯覚です。

 

 

普段、

何でメディアやSNSは悪いニュースが多く、

良いニュースが少ないのか。

の答えは良い情報より悪い情報の方が

視聴率が取れるからです。


メディアの作り手はその人間の心理、

仕組みを知っています。

SNSの炎上商法もこの手法。

 

 

これがどうでもいい他人の不倫とか

今日はこんな事故で人が亡くなりましたとか

マスク2枚が少ないとか

近所のおばちゃんたちが話している

ようなことを永遠と議論している理由です。

 


今コロナでテレビ業界は

とても潤っていると思います。

 

 

ネガティブなニュースを見てばかりいると

どうなるのか?

 

 

自身の個人的な不安を、

より深刻なものと捉えがちになります。

一度気になりだすと、

その不安や心配をコントロールするのは

難しくて実際よりもつらく感じて

しまいがちになりますし

事実でないことも信じてしまうし、

その負の感情のまま他の行動にも影響して

悲観的な言動が多くなります。


またネガティブな発言をSNSで発信して

皆がそれを目にして…

と負の連鎖です。


 

これが今のコロナで

ネガティブなニュースから

もろに影響を受けている

多くの人の心理状況です。

 


更に、これから起きやすいのは

「学習性無力感」

長期にわたって不安やストレスが

回避困難な環境に置かれた時に

その状況から逃れようとする努力すら

行わなくなるという現象です。



自分は何してもダメだ。

どうせ頑張っても無理だ。

と言う状態にまで落ち込みやすくなります。

 

 

じゃあ、

どうすれば今の悪いニュースに対して

無駄な不安やストレスを抱えずに

事態や状況だけを把握して

ポジティブに行動できるのか?

 

 

それは本気になって

自分で気持ちを変えるということです。

他人はあなたの感情を変えることはできません。

自分の感情を自分でコントロール

しなければ抜け出せません。

 

 

どうして不安なのか、

何で心配になるのか

の理由を明確に把握すること、知ることです。


人に説明できないような不安だとしたら

それは「根拠のない不安」なので

考えるだけ時間の無駄です。

 

 

例えば具体的に「お金」がないとか

明確な不安の理由があれば、

新しい仕事を見つけるなり、

役所に相談したり、

具体的に解決して

不安を解消することに集中しましょう。

 


身近な出来事に意識的に集中すれば

自分でも現状を変えられる

と言う事実が見つるはずです。

 


これが小さな一歩の意味で、

これを積み重ねていければ。


 

 

僕自身もだいぶピーンチ!って感じですけど

自分にできることを探して一歩でも進まないとね。

 

 

 

 

ではでは、今日も皆さんが笑顔多く

穏やかに過ごせますように