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はじめに
「猛獣チャロポン 奮闘記」としていますが、内容は闘病記です。
闘病の記録を残したくて始めました。
そういう話を好まない方は、お読みにならないようにお願い致します。
途中から読まれる方のための自己紹介
僕はチャロ君。
8才の男の子だ。
チャロポンと呼ぶ奴がいるが、許してやってる。
僕の事を猫だと言う奴もいるけれど、僕はあくまで猛獣!
漢なんだ!!(玉々は取られちゃったけれど、それは秘密だよ!)
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第21回 チャロポン最終サイクルへ
9月28日、今日は4サイクル目の最初の日。
「オンコピン」と言う抗がん剤を点滴する日だ。
今日も下僕夫婦の自転車に乗せられ、朝一番にF獣医科病院に行く。
例によっって血液検査と体重測定を行う。
体重は少し減って4.0kgだった。
血液検査はOKだったので、点滴を始める。
担当のN先生が年内に退職され独立されるので、最近は第2診察室を使う事になったようだ。
それで、メインの第1診察室は、F院長が新しく入られた新卒のK先生を「鍛える」ために重点的に使われるようだ。
第2診察室は10畳間位の広さで、診察台が1台しかないが、エコー検査もできるので、僕には十分だ。
それに、コンパクトになったので、何時も木曜日に来診される患者(正確には患畜)さんたちとは顔見知りになる。
何時も同じ時に点滴を受けている患ワンは、心臓が悪いらしい。
もう2人の患ワン達も心臓らしい。
でも、9時15分から始まって、12時半まで点滴をしていたのは僕だけだ。
でも、他の子達は僕より元気がなかったな。
頑張ろうね、みんな。
それから、今日も超大型犬のジャイアント・シュナウザーも来たな。
この子は、メラノーマだと言う事らしいので大変だ。
前足に腫瘍が出来ているので、歩くのが辛そう。
頑張るんだよ。
さて、今日は何事もなく点滴が終了。
さあ、帰っておやつを貰おう。
次回に続く、かな。
最後まで読んで頂き感謝します。
ささやかな僕のニャン生(=^・^=)
明日がもっと良い日でありますように。