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久しぶりの近畿大学



4月28日に、近畿大学で、「アカデミックシアター特別講義~経済学部客員教授 青山繁晴氏講演会~」が開催されました。
近大生は自由に聴講できますが、一般の人にも150人限定で無料で聞く事が出来ました。
聴講者の中には、近畿大学の教授の方もいらっしゃいました。
例によって、一般の分はすぐに締め切りとなったようです。
私は、近畿大学青山組(?)のCさんから連絡を頂いたので、早目に申し込めたので受講できました。
Cさん、有難うございました。
さて、講義内容ですが、
最初に、我々は「祖国を見失っている。」との指摘がありました。
聞いた瞬間は、何となく分かった様な気がしましたが、今思い返すと、色々な考え方が出て来て、混乱しています。
次に、南北朝鮮の会談の話題がありましたが、自分もそう感じるのですが、全く中身が無いものだとの指摘がありました。
それに関連して、2002年9月11日の小泉訪朝についての解説がありました。
私は昨年度の科目別履修生として、実際に青山先生の講義を受けているので言えるのですが、内容は近畿大学での国際関係論で講義された内容と同じものでした。
ただ、何度聞いても小泉純一郎と言う政治家のひどさが再確認できました。
一般の人がイメージする小泉純一郎とは全く違う人物の様です。
その他、拉致被害者の問題やオールドメディアの問題、セクハラの問題等についての講義がありましたが、基本的にオフレコなので、簡単にしか書く事は出来ません。
まぁ、小沢一郎やフジテレビのいやらしさが分かりました。
また、大戦中に朝日新聞は戦争をあおった側であることを指摘されていました。
それが、憲法9条改正反対派である朝日新聞の引け目なのかも知れません。
どちらにしても、新聞やテレビの様に、もう老人しか相手に出来ないメディアに、将来は無いのでしょう。
僅か1時間半の講義なので、余り色々な話はされませんでした。
これ以外の事は、次回の特別講義に期待したいです。
さて、今回は講義の後に、近大を今年卒業された方と少しお話する事が出来ました。
この方も(Kさんとします。)、在学中に青山先生の授業を取っていらっしゃったので、教室でお会いした事はありましたが、初めてお話したのは、2月の打ち上げの帰りに電車でご一緒したときでした。
コンピュータ関係の会社に就職されたとの事で、プログラム屋もしていた自分と少し共通の話題がありました。
今はJAVA言語を勉強されているそうです。
今回、Kさんと近大のビブリオシアター(新しい考え方の図書館らしい。)と言う所をぶらつきながら話をしたのですが、たまたま書棚に「アラン・チューリング」の本があり、「チューリングをご存知ですか?」と私が聞いた事から、長話になってしまいました。
ノーベル賞は、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞の3部門がありますが、数学やコンピュータサイエンスはありません。
数学のノーベル賞に当たるのが、フィールズ賞(年齢制限があるので、ちょっと性格が違うかも。)で、コンピュータサイエンスのノーベル賞に当たるのが、チューリング賞と言われています。
フィールズ賞は、複数の日本人が受賞していますが、チューリング賞は残念ながらゼロです。
このチューリング賞は、アラン・チューリングに因んだものです。
事実上、コンピュータを考案したのは、このアラン・チューリングだと言う事が定説になっています。
私はKさんに、コンピュータを職業にされるのでしたら、知っておいてほしい人を数人挙げました。
1.アラン・チューリング、2.ダグラス・エンゲルバート、3、アラン・ケイ、4、坂村健、5、齊藤元章、の5名です。
大分偏った人選かも知れません。
アラン・チューリングは20世紀最高の天才(だと思う)。
波乱の人生で若くして亡くなっています。
ダグラス・エンゲルバートは、元ゼロックスの技術者で、ビットマップディスプレイ+マウスポインタを考案した方で、世界で初めてプレゼンテーションをした方としても有名です。
ハイパーテキストも彼の考案です。
アラン・ケイも元ゼロックスの技術者で、「コンピュータはメディアだ!」と初めて言った方で、当時に自分には意味が解りませんでした。
今では、コンピュータはメディアそのものです。
ノートパソコンの概念も、彼の物です。
坂村健は日本独自のOSである、TRON(トロン)を考案した方で、無料でコンパクト、ハイスピードなOSです。
概念が先進的だったので、色々な圧力に会い、発展しませんでした。
齊藤元章は、スパコンのトップエンジニアです。
世界最高水準のスパコンを小さな会社で作られています。
最近、補助金の不正利用で捕まってしまいましたが、これで日本のスパコンは10年遅れると嘆く人もいます。
他にも多数の天才がいますが、個人的にはこの方々がいいのではないかと思っています。
それ以外に、例のシンギュラリティを唱えている、レイ・カーツワイルの話もしました。
Kさんも、コンピュータの歴史や将来を考える時に必ず参考になると思いますから、ネットで調べる程度でもいいですから調べてみて下さればうれしいです。
そして、もし私の様に人工知能(AI)に興味があるようでしたら、マービン・ミンスキーも知っておきたい一人ですね。
もし、もう少し簡単に人工知能の概念が知りたいのであれば、SF小説の「未来の2つの顔」(著者はジェームス・ホーガンで、少し前に亡くなられました。)がベストでしょう。
確か、日本人がこれを漫画にしているはずです。
この漫画もお勧めです。
長々と色々な事を書いてしまいました。
これも年寄りの悪い癖です。
レイ・カーツワイルの言う様に、2045年にシンギュラリティが到来しても、自分は体験できそうにありません。
それ程長生きできないでしょう。
KさんやCさんは、体験できそうなので羨ましいです。
輝く未来の到来があればいいのですが。
最後に、近畿大学で共に青山先生の授業を受けた方々の将来に期待しています。
絶対にこの一年は皆さんの人生にとって、実り多いものであったと思います。
最後まで読んで頂き感謝します。
失敗続きの人生 σ(^_^)
