以前にもこちらでお話したかと思いますが、わたしは身体障害者です。
病名は『先天性両脚股関節臼蓋形成不全による変形性股関節症』
生まれつき股関節の大腿骨の骨頭と骨盤側の屋根の部分の形成不全で、両親は何件もの整形外科を受診したそうです。
赤ちゃんの頃は股関節をギプスで固定したり、3歳の頃に右股関節の骨頭の向きを変える手術(転向術)を受けたりしました。
この頃のギプスカットの記憶はトラウマとなり、今でも電動カッターの音のようなガーガー音やキュイーーーンって音など大きな音が苦手です。

幼稚園以降から大人になるまでは特に問題なく過ごしましたが、1度目の離婚後に立ち仕事に就いたのが影響したのか急激に悪化し、20代後半に右股関節の手術(右股関節骨盤骨切り術)を受け、その頃に身体障害4級の認定をされました。

もともと子どもの頃から脚を広げること(開脚)は苦手で、胡座をかくことは出来ませんでしたし体育座りもかなり苦痛でしたが、この頃には脚の可動域はさらに狭まっていました。

術後3ヶ月くらいはまったく歩くことが出来ず(術後1ヶ月はベッドから降りることも出来ませんでした。完全なるベッド上安静。)、長いリハビリ期間を経てようやく丁字杖で歩行できるまでに回復。

術後1年で身体障害者雇用で再就職を果たしました。

その後、モラ男と結婚し次子と三子を普通分娩にて出産。
(2人共、出生時体重3千グラム超の大きな赤ちゃんでした。)

見事なるワンオペ育児の結果、温存中の左股関節の悪化と両股関節の可動域の低下を余儀なくされ、現在に至ります。
(長子がわたしを助けてくれていました。抱っこして歩くことの出来ないわたしに変わって、下の子たちの抱っこやおんぶをしてくれました。ほかにもオムツ交換からお風呂に至るまで、なんでもお手伝いしてくれました。そんな長子は現在幼稚園教諭になるべく頑張ってます。)

そんな最中に起きた右膝の激痛…の話は別ブログにて。

わたしは常々無理をしてしまうタチで、身体に不調をきたすまで頑張ってしまうのです。

子どもたちのためにも元気に過ごしたい…