いい人しか出てきません。

唯一の悪役が、石橋蓮司さんですが、

本当にワンシーンしか出てこない上、

その悪事を、淡々と「こんなことされた。」と

語られるだけで、あまり嫌な感じがない。

だから、気持ちが楽な映画です。

 

 

役者さんも適材適所です。

渡辺謙さん、柄本佑さん、もうそのもの。

沢口靖子さんと高橋和也さんにはびっくりしました。

近年、沢口さん、マリコしか観てないものね。

あんな声出せるんだ。

高橋さんも、見事な「うらぶれた女形」でした。すごい。

 

 

難点は(私個人の考えですが)

謎解きが一時間たったところからはじまること。

二時間の映画なのに、半分が謎解き。

前半一時間がけっこうサスペンスなので

後半、「あらあ、そうだったのねー」となり、

少しのんびりしてしまうところがあります。

もう少し、謎解きを遅くできなかったかなあ。

 

 

でも、本当に 「よかったね。」といいたくなる話。

山口馬木也さんはかわいそうだけど。

北村一輝さんもかわいそうだけど。

あ、息子もかわいそうだけど。

しかし、冒頭の仇討ちシーン、

息子があまりにきれいで、

北村一輝さんはあまりにも悪役姿で、

そりゃあないだろおおおおお と思いました。

誰も疑わなかったのだろうか?

 

 

三月十九日  「ば」でした。

梅田を歩いたら、あっというまに歩数計が一万歩。

広すぎる都会。