私が通う整骨院は、ベッドが五つあり、

カーテンで仕切って、数人の先生が担当する。

私は施術中あまりしゃべらないが、

ずっと大声で話している人もあって、

会話の内容がけっこう聞こえてしまったりする。

 

 

この前隣になった人は、七十代くらいの男性。

スカッシュにはまっているらしい。

足をさわられながら、「痛い痛い」と叫んでいる。

先生(女性。四十代)が、その声に負けないくらいの

大声で言った。

「○○さんだめだよ。右足切れかけてる。」

 

は?

横のベッドで引き攣る私に、先生の追い打ち。

「この前左足切ったところじゃないの。歩けなくなるよ。」

 

私なら震え上がるこのセリフに

男性はへらへら笑っている。おいおい・・

「明日もう一回来て下さい。何時がいい?」

男性はこう答えた。

「二時からスカッシュのコート予約したから

三時なら大丈夫。」

 

 

・・いや、切れかけてるんじゃないんかい!

それでもスカッシュやるんかい!

 

 

整骨院の会話はこわい。

 

 

十二月二十一日  「ば」でした。

忙しい。

一段落ついたはずなのに、気持ちが落ち着かない。