ピアノの生徒さんのご父兄から
「知り合いの話を聞いてやってもらえませんか。」との
相談がきました。
「小学四年生のお嬢さんが
今ついている先生のやりかたに
ついていけないそうです。」
この先生については
他の人でも、相談にのったことがあります。
・厳しい人で、指の形ばかりうるさく言う。
・一カ所まちがったら、はい、来週ね、と
もう聞いてくれない。
私も音楽大学を卒業しているので
ピアノの先生のレッスンはかなり厳しいものでした。
だから、この先生(全然知らない人だけど)の
やりかたが、まちがっているとは思えない。
ただ、音楽系に進学するわけでもないのに、
そこまで厳しいと、生徒さんはついていけない。
でも、ついていけたら、
すごく上手になるのでは?
やってきた小学四年生のみっちゃんは
おっとりしたかわいい子。
たまたまお母さまが体調不良で来られず、
本人とちょっと話をして
じゃ、今、弾いてる曲聞かせてよ、と
うちのピアノで弾いてもらいました。
一緒に弾こうか、と、私も横でベースを弾いて、
また遊びにおいで。と見送って。
即、お母さまから連絡が来ました。
「先生のところ、空きありますか?
娘が、先生に習いたい、と言っています。」
え?どういうことですか?
「先生が、横で弾いてくれたのが楽しかったようです。
今の先生は、いっしょに弾いてくれることがないので。」
は?
ピアノの先生って、ふつう、横で弾くよ。
私、いろんな先生についたけど
どんなこわい、えらい先生でも
必ず横で弾いてくれたよ。
しかも、私がさっきみっちゃんと弾いたのは
すごい即興とか、ではない。
ただ楽しく、横でベース部分を弾いていただけなのに。
それがそんなに楽しかったのか?
まったく知らない先生ながら、
そのやりかたは・・・?と思ってしまいます。
みっちゃんは、とにかく
この先生のところはやめるそうで
あああ、ひとごとながら
なんか、考えさせられるなあ・・と
落ち込んだのでした。
一月二十七日 「ば」でした。
久々に息子「た」と夕食。
鍋です。いえい!