バウホールに入ったのは何年ぶりでしょう?

だいたい、数千人入る、という宝塚大劇場の

チケットがなかなか取れないのだから、

五百人ちょっと、しかも上演期間短いという

バウホールのチケットなんて、取れない。

今回も、お知り合いのお知り合いのお嬢さんが

この公演に出演しておられるので

どうにか取っていただけた・・という経緯です。

 

しかし、観てよかった。

主演の聖乃あすかさん、いいですね。

ちょっと専門的な話になります。

普通、男役さんの歌のキーは、

高音がラどまりのことが多いのですが

この作品、それより髙いシがたくさん出ていて

(たぶん、もう一音髙いドもあったような・・)

そうなると、声がひっくり返ってしまったり

うまく伸びなかったりすることが多いのに

聖乃さんは、きれいに歌いこなしておられた。

歌のうまい和海さんや、一樹さんもおられたので

アンサンブルが、少人数とは思えないほど

安定してきれいでした。

セリフの声が少し鼻にかかるかな。

それがすぱーんとぬけてきたら

もう、こわいものなしですね。

(私、音楽の先生なので

えらそうな発言です。すみません)

 

舞姫って、高校の国語の教科書に

載っていることが多いです。

私の高校もそうだったし、

息子「た」が、高校の国語の先生なので

ずっとこの作品の分析をしています。

嫌な話です。

そこを、さすが宝塚。

悪い人がまったくいない作品にしあげている。

悪役の偉い人たちも、あの立場なら

ああするのが当然だと思うし、

みんな、その立場で正しく生きている。

そうなると、お話が安定してくるから

観ている側にとって

すごく納得のいく話になるのですね。

 

ヒロインの美羽さんもよかった。

かわいいし、歌もうまい。

さっきも書きましたが、みなさん歌がいい。

お知り合いのお知り合いのお嬢さんも活躍していました。

人数が少ないので、主な役の人以外は

いろんな役で走り回っていて

それを観るのも楽しいものでした。

 

 

五月十三日  「ば」でした。

バウホール観やすい!

ただ、椅子が古い。直してほしい。

トイレはきれいでした。

次にチケットが取れるのはいつだろう?