何度か書いているが

中学時代から十年余りついたピアノの先生は

本当にこわかった。

いろいろなエピソードがあるが

レッスンの順番を待っているあいだに

予習しておこう、と楽譜を広げ

軽く指を動かしていると、先生は振り返って一言

「うるさいよ。」

これはショックだった。待っている間、物音を立ててはいけないのか!

 

自分が教えるようになってから

とにかく、そのようなことはないように心がけた。

叱ったり、きついことは言わないようにする。

そのせいか、うちに来る子たちはみんな、

楽し気に通ってくる。

ただ、先日気づいた。

 

あの頃の私のように

待っている間に予習する子なんていない。

みんな、きゃらきゃらしゃべっている。

中には「先生、なんか紙ちょうだい。

お絵かきして待ってるから。」という子も。

 

 

いいけどさ。

私は、その厳しさの中で育ったから

練習すること、本番にまにあわせることに

何の抵抗もない。自分で管理することができる。

きびしさを知らないこの子たちには

それができるのだろうか?

 

といって

とつぜんきびしいこともできないしね。

先生業は永遠に悩みと勉強だな・・と

しみじみ思います。はい。

 

一月十八日  「ば」でした。

センターです。中学入試です(うちの地域は)

みんな、がんばれ!