音楽大学を卒業して、すぐ会社員になる。
それも音楽系ではなく、一般事務。
私の生徒さんでは、過去に二人いました。
どちらも、親御さんから
「音楽大学への進学は許す。でも、卒業したら
普通に会社に勤めろ。それも音楽とは無縁の。」と言われ
それにしたがったケースです。


音楽大学は、普通より学費が高い。
親にしてみれば、高い費用のかかる学校へ行ったから
あとは自分で堅実に稼いでくれ、ということでしょう。
奨学金をもらっている場合は、なおさら。
これ、美術大学でもよく聞かれる話だそうです。


この二人、いまも会社員として働いています。
演奏は、就職と同時にきっぱりやめました。
たまに演奏会に誘っても断られます。
思い切ったのか、忙しいのか、
おそらく両方だろうなあ。
毎年、きちんと年賀状をくれる二人が
ずっと音楽好きでいてくれることを願います。


寂しい内容になってしまうので、ラストにもう一つ別のケース。
Aちゃんは、音楽大学を出て、なんと
有名料亭の仲居さんになりました。
これも一応会社員。
就職難の時だったというのもありますが
「上の人に仕えるのは、大学でさんざんやったから平気。」
という理由でもあったそうな。
彼女は団体の規律が厳しい管楽器の出身です。
ま、これも音楽大学の隠された美点ということで。


七月二十三日  「ば」でした。
稀勢の里が白鵬に勝って、優勝と横綱の夢をつないだ!
「た」と久しぶりに、まったりとお茶した!
今日は、いい日だ。