タランティーノ監督の最新作です。

監督の作品を劇場で観たのは『ジャンゴ つながれざる者』とこの作品のみ。

『イングロリアスバスターズ』を観に行かなかった自分を恨みます。

今作は、監督初の密室劇。

個人的には、監督のデビュー作『レザボア・ドックス』に似た感じがあります。

ある8人の男女が、吹雪に閉ざされた山小屋に避難します。

賞金稼ぎの首吊り人と、彼に捕まった犯罪者の女。

同じく賞金稼ぎの黒人ガンマン。

自称、保安官。

首吊り執行人。

山小屋の留守を頼まれた男。

帰省したインディアン。

南北戦争で黒人を殺しまくった南軍の将軍。

彼らがあるきっかけで殺し合いが始まって…というストーリー。

タランティーノ監督の作品はとにかく長い!

2時間越えは普通で、今作はアメリカ公開版は3時間越え!(日本公開だと2時間50分)

なのに、その長さを感じさせない面白さ。

会話が長い上に、その会話の大半があんまし意味ない!

けど引き込まれる!!

『ヘイトフル・エイト』なんて、密室劇なのでもう会話ばっかり。

でも、会話している横で他の登場人物が動いていたり、そのセリフの中にある真実が隠れていたり…と思い返せばすんごい展開。

この作品を観た評論家の多くは、「この作品は『遊星からの物体X』へのオマージュだ」という人が多いのですが、それも納得。

吹雪に閉ざされた空間、相手が犯人かと疑う気持ち、その上『遊星~』の主演だったカート・ラッセルもいるし。

音楽は、あの巨匠モンニオ・エリコーネ!

西部劇など多くの作品で音楽を担当しています。

今日、アカデミー賞の発表で音楽賞を受賞しました!

めでたい!!!

この作品で言えるのは、「オタク魂をこじらせるとやばいっす」ですね。

やっぱりすごいや、タランティーノ!

2月29日(月) 「た」でした。

昔、『イングロリアス・バスターズ』の公開PRで日本に来日した時。

監督はかなり日本が大好きなので、もうPR映像でテンションが上がってしまい。

「僕は日本のみんなにこの作品を見てほしい!日本は大好きさ!!中国?ないない!!韓国?論外さ!!」

そこまで言っていいの!?