年末から年始にかけて
落語をテーマにしたドラマを二つ観ました。
ひとつは年末の「赤めだか」
これ、原作を何度も読んでいるのですが、残らない。
あ、別に談春さんの文章がまずいというのではなく
内容があまりにつらいので、集中して読むと
自分もしんどくなってしまい、ついかーるくかーるく
読んでいるようです。
だから、ドラマを観ても、へー、そうなんだあ・・と
思うシーン多し(原作と違うところもあったし)
しかし、ドラマもけっこう胸に刺さる。
原作をまったく知らない息子「た」が
きついなあ、きついなあと言いつつ観ていました。
あ、ドラマと関係ないけど
浜田岳くんは落語うまい。かなりうまい。びっくり。
それから、二つ目にいっしょに昇進する四人の内
お二人がすでに亡くなっておられることを知りました。
駆け抜けた人生だったね。


それから「のようなもの」
今年、これの続編ともいえる映画が公開されるのに
元を観ていないのもなあ・・と言っていたら
だんな「ぴ」がDVDを借りてきてくれました。
公開された時に「落語家の生態をそのまま写しだして
いるという点で名作」と言われていたのを覚えていますが
ほんっとおおおにその通り。この人たち、普通じゃない。
100分ちょっとの映画だったけど、
私が「これ、いらない」というシーンをカットしたら
20分くらいで終わっちゃうんじゃないだろうか。
でも、これも(登場人物どうしようもないが)刺さる。
いったいどんな続編にするのか、楽しみなような
つらいような・・・


落語は人間の業だ、と言ったのは談志師匠。
業を演ずる人たちの集まりだから
観ると、哀しいのだろうか。
ちょっと、そんなことを考えてしまいました。



一月十三日 「ば」でした。
「のようなもの」、関根勤さんと小堺一機さんが
まるで、おすぎとピーコさんのような役だった。
あの頃にお二人が登場したのかな?
でんでんさんって、今とあまり変わらないなあ。