先日、依頼を受けて
映画「タイタニック」の劇中歌を編曲しました。
何曲かをメドレーでつなぐ中で、
「必ず、讃美歌の『主よみもとに』を入れてください」
とのこと。
「主よみもとに」は、お葬式に流れる讃美歌です。
タイタニック号が沈没する時、船の楽師のみなさんが
ずっと、この曲を演奏しながら亡くなった、という
実際の話に基づいています。
で、できあがった曲を聴いて、驚きました。
「主よみもとに」の力が強い。強すぎる。
そこまで使ってきた「タイタニック」の曲を
すべてふっとばしてしまうような
切々とした悲しみをたたえているのです。
本番も聴かせてもらいましたが
あきらかに主役は、「主よみもとに」でした。すごい・・


同じような思いを、
このまえ聴きに行った演奏会でも経験。
吹奏楽の演奏会だったので、
にぎやかな曲、ジャズ、ミュージカルと
いろとりどりだったのですが
アンコールの後、静かに流れたのが
讃美歌「神ともにいまして」。
お別れの時に歌われる曲で、
最後に 「また会う日まで、また会う日まで。」と
何度も繰り返して歌う、静かな曲です。
アンコールは何度もかかっていたのですが
この曲が流れると、自然に、
ああ、終わりなんだな、帰らないと・・と思ってしまう。


考えてみたら、クリスマスソングもほとんどは
讃美歌なのね。きよしこの夜、とか
もろびとこぞりて、とか ノエルとか・・
私はクリスチャンではないけれど、
讃美歌の威力には感心。いや、感動。
楽しいクリスマス、讃美歌にひたってみようかなと
ちょっと思ったりする今日この頃です。
恐るべし、讃美歌!



十二月一日  「ば」でした。
年賀状、ほぼ半分書き上げました。
ひたすらがんばる年の瀬。主婦!