母校の制服(公立高校)が変わるといううわさ。

びっくりしました。



わが母校は創立約五十年。

この近辺では一番古い学校です。

なのに、今まで制服が変わったことはない。

近辺の新しい高校の制服がどんどんチェンジして

かわいく、現代風になっていくのに

まったく変わらない。

なにせ五十年前の制服(しかも当時の公立)

男子は黒の詰襟。女子のスカートは箱ひだ。

箱ひだなんて、今どきまったく見かけないよ!

さて、どう変わるのだろう?

コーラスの仲間に、息子さんがこの高校に通う人が

いるので、さっそく聞いてみる。

すると、意外な答え。



「男子、変わらないんですよ。」

へ?

「アンケートとったら、詰襟のままでいいというのが

圧倒的多数だったらしくて。」

家に帰ってから、うちの男子二人に聞いてみると

(あ、二人ともこの高校の出身です)

「詰襟って気楽なんだよね。下になにか着てても

ばれないし。」

「そうそう。寒い時は下にいっぱい着て、

暑い時は薄着できるし。」

ま、確かに。あのカラーも見た目ほどは固くない。



では、女子はどうなるのでしょう?

久しぶりにおけいこに来た、ここの学生Mちゃんに

リサーチ。そしたら

「ブレザーのぼたんが変わります。」

ぼたん?ブレザーは?

「あのままです。あと、ポケットにふたがつきます。」

は?スカートは?

「さすがに箱ひだは古いと思ったのか、プリーツが

三つほど増えました。でもそれだけです。

色も形も変わりません。」



それって、それって、

「制服を変えた」といえるのだろうか?



まもなく卒業のMちゃん曰く

「あんな中途半端な変え方だったら、いっそ

何十年も同じままの方がいいんじゃないかって

みんなで言ってるんですよ。古くさ―――い高校って

地域に知らしめて、それでもいいなら来てください

と、学校の実績をあげるとかね。」



それも一理ありますね。

はたして、母校がめざすものはなんぞや?

卒業して数十年の私には、いまいちわからぬまま



春は近づいているのでした。




二月十二日  「ば」でした。

明日、大雪かも、だって!

「た」が試写会当てて、いっしょに行く予定なのに!