「冷蔵庫がこわれた!」と、実家の母が騒いでいます。
「冷蔵室が冷えてないし、冷凍庫も冷えが弱い。」
ここ数か月、何度となく繰り返される騒ぎで、
私たちはけっこう慣れっこになっています。
そのたびに、私か息子の「た」が温度を調節し
様子を見ておりました。
なにせ、この冷蔵庫、まだ四年目。
そんなに簡単にこわれるわけないはずなんだけど・・
「今度は本当にこわれたのよ。
だって、外側にびっしり霜がついたのよ!
掃除、大変だったんだから。」
母はひたすら主張。
ま、一度修理の人にみてもらうのもいいかも。
私が電話をして、翌日来てもらうことになりました。
が、その話を聞いた「た」もだんなの「ぴ」も
異口同音に言う。
「つめこみすぎじゃないの?」
母は足が悪く、頻繁に買い物に行けません。
恐怖感があるのか、一度行くと
かなり多量の食材を買いこんでくる。
ひとりぐらしなのに、三人家族の我が家よりも
巨大な冷蔵庫を持ち、しかもほぼ満杯。
うちにないものも、
母の冷蔵庫には大概あるというすごさ・・
うーむ、修理の人に失礼なことをしたかも・・
心配のあまり、立ち会った私の前で、
修理のお兄さん、さわやかに一言。
「こわれていません。詰め込み過ぎですね。」
あああああー、やっぱり!ごめんなさいいいい!
つめこみすぎた結果、冷風が通らなくなったそうで
霜がついたのもそれが原因。
一生懸命霜の掃除をしながら、お兄さん
「製氷皿には、物をつめないでくださいね。」
は?そんなことしてたの?
「だって、私氷なんていらないもの。」
あとでだんな「ぴ」にこの話をしたら、
「氷を作るところって、一番冷風が来るから、
それを物でふさいだら、そりゃ調子悪くなるわ。」
おかーさん、
あなたは自分で、自分の冷蔵庫こわしてたのよっ!
一言も怒ることなく、
にこにこと作業してくれたお兄さんに感謝。
そして、冷蔵庫内の減量化を命じられた母は、
「お肉出してたら、忘れて腐らせちゃったあ。」
と、のたまっておりました。
もう一騒ぎ、起こしそうないやな予感が・・・
十一月二日 「ば」でした。
今日も一日、走り回りました。
帰り道の紅葉が、やすらぎ・・・