駅 STATION
救われない映画です。
高倉健さんの主人公、幸せにしてあげてよ!と
しみじみ思います。
四つくらいの話がからまっているので
結末が出てくるまでにも、時間がかかります。
ある意味、しんどい映画です。
ただ、ていねいに気持ちをこめて作っているのが
すごくわかる映画でもあります。
ポスターにもなった、倍賞さんとの酒場のシーン、
なんでこんなに自然なんだろう、と思います。
後になって、なにかで読んだのですが
あの酒場はセットだったのに、
ごく自然な汚れや傷がついていて、
(つまり、スタッフさんたちがきっちりつけていて)
初日に、「あ、前日の生ゴミがありそう。」と
流しを、倍賞さんがのぞきこんだら、
本当に生ごみが捨ててあったそうです。
あの酒場は名シーンですよね。
ずっとバックに流れる八代亜紀さんの「舟歌」の
ものすごい威力!
そして、ワンシーンだけなのに
強烈な印象を残すいしだあゆみさん。
泣きながら笑って、汽車で去って行く。
もう、今の若い人たちは知らないであろう、
円谷幸吉さんの遺書が、すべて朗読されるのも
すばらしいことです。
あの全文は、日本人みんなが
知っておくべきだと思います。
一月十四日 「ば」でした。
年が明けて初めて五時半に起き(目が覚め)
おかげで、なにもかもてきぱきかたづけました。
でも、今日は早く寝ようっと。