前日のブログでおわかりの通り、

今日、「た」は、大学時代の先輩の結婚式でした。



私はピアノしか弾けませんが

「た」は、それ以外に

チェロとオルガンの演奏ができます。

となると、こういう会では演奏を頼まれること多し。

チェロひっかかえて、電車三本乗り継いで

二時間近くかけて行っておりました。

ま、くわしい話は、明日本人から。

「しんどいー。次はピアノにしてほしいー」と

言っておりましたが、

「あなたが弾いてくれると思って、

ピアノのある会場にしたのよ。」なんて言われると

重たい(私、経験あり)。

そして、当日会場に行って弾いてみたら、

なんやねんこれ!いつ調律してん!

何年前の楽器やねん?音がたがたやん・・も

けっこう情けない(すみません、つい気持ちが入り

大阪弁になってしまった。これも経験あり)。

自分の楽器を持参できるのは

幸せなことだと思うのですが・・チェロ、大きいしね。



今までで一番おもしろかったのは

友人M子の結婚式で弾いた、「消防隊の歌」。

M子のだんなさまは、消防士さんなので

新郎を囲んで、上司や同僚の方々が歌う、伴奏。

事前に楽譜をもらい、当然あわせることもなく

ぶっつけ本番で弾いたのですが、

みなさん、朗々とよくお歌いになる。

「この歌、全国の消防士が行事で歌うんだって。

だから、みんな知ってるし、慣れてるみたいよ。」

M子がそう言っていたのですが、

数年後、出初め式のテレビ映像で

消防士のみなさんが歌っておられたのを見て納得。

本当に、全国レベルなのねー。

私、今でもサビの部分は歌う事ができます。

M子のおかげで、ちょっと世界が広がりましたね。



今になって思い返すと、

「この曲が好きなの。ごめんね、弾いてくれる?」

と頼んできた人とは、

今も長くおつきあいが続いていて、

「入場はこれ、BGMはこれ、それから・・」と

お抱えの音楽師のごとく注文をつけた人とは

いつのまにか疎遠になっている。



結婚式って、案外

そこまでの人間関係を変えてしまうものかも。

みなさん、お気をつけて。




九月二十一日  「ば」でした。

最後に弾いたのはいつだったろう?

多分、クラブ活動指導で知り合ったJくんの

パーティだったんじゃないかな。

ソプラノのKちゃんの伴奏で、三曲弾いたっけ。

そのKちゃんが亡くなって、もう五、六年たつ。

あああ、もういいや、披露宴での演奏は・・って

呼ばれることも、もう、ないだろうし。


月がきれいです。