通っているスポーツジムで

エアロビクスのレッスンをしておられるO先生、

高校生の息子さんがおられるお母さん先生で、

とても人気があります。

もちろん、それはレッスンのすばらしさや、

気さくなお人柄のせいなのですが、

本当の「人気」の原因は、その「気ぃ使い」の

(大阪弁で、気配りがある、の意味)

御性格にあるのではないかと思うのです。


昨秋、私、腰を痛めまして、

毎週受けているレッスンを数回休みました。

やっと治ってきて、復帰する時

「まだ全快ではないのですが、

今日から復帰します。よろしくお願いします。」

と、ごあいさつに行きました。

「大丈夫?無理しないでね。」

ま、ここまではよくある話。

ところが、いざレッスンがはじまると

先生、指示をしながら、私の方へ来る。

「もう少し姿勢を正しく。腰に負担がかかるよ。

なんと、50人近い生徒たちの前に立って

踊りながら、私を気にかけて下さるのです!


もちろん、私だけが特別ではありません。

肩が痛くて腕が上がらないというAさんに

「ほら、この角度で上げてみて。

もっと楽になるかもよ。」と声をかけ、

猫背を気にするBさんの横に行って、

さりげなく背中に手を添えて伸ばそうとする。

一時間ほどのレッスンの間、

あちこち回って、的確な指示を与えていく。

そんな先生だから、人気があるのも当然で、

レッスン開始前には、スタジオ前に

順番取りの行列ができるほどです。


そのO先生の口癖は、

「ころばぬ先のトレーニング」。


「みんなは、私のレッスンを受けて、

やせようと思っているのかもしれない。

でも、私は、やせるためのレッスンはしない。

私がやるのは、転ばないためのレッスン。

転んだら大変だよ!

怪我をして、しばらく動かなかったら、

あっというまに、筋肉は弱ってしまう。

年をとったら、そこから寝たきりになるかも。

だから、転ばないためのレッスンをして、

いつまでもダンスを楽しんでほしいの。」


年のせいでしょうか。

本当にその通りだな、と思うのは。

いや、私よく転ぶからな。そのせいかも。

どちらにしろ、これからも先生のレッスンを

休まずに受け続けたいと思う私です。



四月二十七日 「ば」でした。

今日で、「梅ちゃん先生」を毎回見るのは

やめにしました。

だって、ちっともおもしろくないもの。

いい俳優さんばかりなのに、生かせていない。

セリフも、「普通そんなこと言わないぞ!」という

言葉ばかりだし。

しかし 「カーネーション」「おひさま」と

大当たりだったので、残念です。