菊池病の疑いが強いと言われて今まで飲んで
いたステロイドが全く量が足りてないとのことで
20mgまで増やした結果、
劇的に症状の改善がみられました
まずは頭痛が消えたことが何より
嬉しかったです
それから倦怠感も落ち着いてきて、
食欲も（ステロイドの副作用？）戻り、
下痢も止まって本当に体が楽になりました
リンパ節の痛みもすっかり無くなってました
ステロイドって本当に強力な抗炎症作用
があるんだなって身をもって知りました。
そしてそれだけ強い効き目のある薬は
もちろん、副作用も色々あるんですね
私が苦しんだ副作用は
・食欲増進
・ムーンフェイス
・汗かきやすくなる
・脈が早くてしんどい
でした
食欲が全く無かった時と比べればまあ
食べすぎてしまうくらい…
と自分を甘やかそうとしたけど先生からは
「それ本当の食欲じゃないから抑えてね」
って、ﾋﾟｼｬｧって言い放たれました。
ステロイドを飲むと高血糖になりやすく、
脂質代謝異常にもなるので食事に気をつける
ことは大切だそうです
（私は我慢できずにかなり暴食してしまって
人生でMAXおデブちゃんになりました…）
それと有名なムーンフェイス、
顔が満月のように丸くなるからそう呼ばれる
ように、本当に顔がふっくらします
割と顔はシャープな方だったのですが
ステロイドを服用し始めて2週間ほどで
（食い過ぎも原因のひとつですが）
顔が確実に満月になってました
あとは関係があるのか分かりませんが、
心拍数の増加と発汗しやすい体質に
なっていました（代謝あがるのかな…？）
ステロイドは副作用のデパートと言われる
ほど副作用が多い薬ですが、炎症を抑える
力と暴走した免疫反応を抑える力は抜群。
基本的には食事に気をつければムーンフェイス
を最小限に抑えることもできるみたいですし、
薬の量を減らしていけば徐々に元に戻る
らしいので気長に待ちます
骨を脆くする副作用もありますし、
感染症にかかりやすくなってしまう
副作用があるのは理解して、日常生活も
自分なりに気を付けなければと思いました
糖尿病や高脂血症になった場合は主治医が
それに合わせて薬を処方するようになるので
副作用が怖いからステロイドは…と、
ステロイドを必要以上に恐れることはありません
ステロイドの量を増やしたことによって
ロキソニンを飲まなくても生活できるように
なったので胃痛も消えました
薬で安定しているだけ、周りにはそう
言われることが多かったけど私は
ご飯も食べれて、熱も出てない、頭も
痛くない普通に生活できることが本当に
幸せでした
さあ、次回は細胞診の結果編です。
