退院してからすぐに体調を崩した
私は3日間耐えやっと大学病院受診へ。






血液検査の結果、
白血球数、血小板はやっぱり低下、
CRP、血沈、フェリチン、AST、ALT、
LDH、は高値でまだ体の中に炎症が
起こっていることが分かりました昇天






そして前回大学病院で測定した
抗核抗体という、ざっくり自己抗体を
測定する検査が弱陽性でした。







この抗体が陽性だからと言って
即何かの病気であるとは限らないです真顔







健康な人でも40倍や80倍の陽性は2割
ほどは出てしまうらしいし、
(高齢者になるともっと高くなるみたいな?)
それでも症状がある場合はやっぱり
その後、詳しい自己抗体の検査をするらしいです。







私の場合は抗核抗体のみが陽性で、
その他の膠原病や自己免疫疾患の特異的な
抗体価は幸い陰性でした驚き






ちなみに私は80倍で陽性なので、
それほど気にしなくてもいいかも
くらいのフランクな感じでした。









そして先生からはやっぱり菊池病の
可能性が高いです、と。









白血球や血小板が下がったり、
熱がずっと下がらなかったり、
髄膜炎のような症状があって、
そして首のリンパ節の腫れ、
これは菊池病にも当てはまる所見
だと言われてやっぱりそうか〜
ぐらいに聞いていましたにっこり







それでも症状は長引いているし、
ロキソニンも効きが悪い、
菊池病であるなら今のステロイドの
量では全然足りない、
ステロイド治療を本格的にするなら
その前に悪性腫瘍の可能性も否定
しときたいと言われました無気力
(ステロイドを使用すると細胞診や組織診に
出しても正確な結果が出ないのです)






それから耳鼻科紹介になりました。
(首の領域の細胞診などは耳鼻科の
守備範囲だそうで初耳でした)





耳鼻科の先生は結構ハイテンションな先生で、
細胞診(首に針を刺してリンパ節から
細胞を吸引する方法)か
組織診(リンパ節を1個手術によって
取っちゃう方法)のどちかにしようか
と言われました。
(どっちも痛いのでもう任せました魂が抜ける







とりあえず女性ということもあって、
傷が残らない細胞診にしよっか!
とのことで、いざ細胞診へびっくりマーク







リンパ節の位置をエコーで見ながら
先生が針を進めていきます。
(針自体は採血針と同じくらいなのですが
首だからか結構痛みを感じました)








麻酔あるかな〜って安易に考えてたら
普通に採血の勢いでブスッといかれた
ので細胞診と言われたらご覚悟を凝視








耳鼻科の先生も菊池病の疑いが強いかなあ
「20代だし、女性に多いからね」
って言われました。
意外と大学病院の耳鼻科では若い女性の
リンパ節炎では多いかなみたいな感じ?
に言われたので少し安心しましたにっこり








ただ、ワクチンで菊池病を発症した例は
全国、世界的にみてもまだ数少ない報告
のようで珍しいねって言われました。









そしてこれまで10mg程度のステロイドでしたが
菊池病の疑いが強いので20mgに増えた凝視









副作用で骨脆くなるし、感染症に罹りやすく
なるし、胃潰瘍とかもあり得るので
それを防ぐお薬を結構な種類出されました昇天








私は既に心窩部痛(胃が痛い時に抑えるところ)
がひどかったので、そりゃあれだけロキソニン
飲んだらそうなるよなとも思いますがネガティブ








強めの胃薬出してもらいました!
あと消化器症状も結構つらかったので
もしかしたら免疫反応の異常で消化管が
腫れ上がっているかもしれないと昇天







ここまでの症状から、
ワクチンによる自己免疫の暴走で
おそらくリンパ節炎になって、
消化器も炎症を起こしているのだろう
という可能性が出てまいりました。







ステロイドを増量しても症状が続くなら
胃カメラ、大腸カメラも検討するらしいです。








そんなこんなでやっと私の病気も
原因が特定出来そうな感じがしてきました。









ここまで本当に長かった、
これでやっと症状が落ち着くんだと
思うと苦しいながらに救われる思いでした。