アンナ姫、寒くなってきましたけど元気に行きましょう。
猫と一緒なら大丈夫ですね。スプリングスティーン聴けばもっと熱くなれます。
ブルース・スプリングスティーンにどんなイメージを持ってますか?その前に知ってますか?
もう40年前くらいの写真ですけど、今もこんな感じで暑く?熱く?アメリカを背負って叫ぶロックン・ローラーのイメージかな?
ウィ・アー・ザ・ワールド USA・フォー・アフリカ
この誰もが知っている曲で、ひとり叫んでいるむさ苦しい人がスプリングスティーンです。
そんなスプリングスティーンの映画がもうすぐ11月14日から公開されます。
「スプリングスティーン孤独のハイウェイ」
原題「Deliver Me From Nowhere」
意味は"居場所のない俺を救い出してくれ"みたいな感じです。まさにそんな映画です。
スプリングスティーンが今のアンナ姫とおんなし年の頃が描かれています。
まずは映画の頃までの超簡単な歴史。
1973年 アズベリー・パークからの挨拶①
1973年 青春の叫び②
1975年 明日なき暴走③
1978年 闇に吠える街④
1980年 ザ・リヴァー⑤
映画の年までにアルバムは5枚リリースされていて、特に明日なき暴走とザ・リヴァーが大ヒットしてすでに世界的なスーパースターになっています。
この間の聴いて欲しい曲。
③明日なき暴走、涙のサンダーロード
④バッドランド
⑤ザ・リヴァー、ハングリー・ハート
名曲はあり過ぎるのですが、まずはこれを聴いて下さい。サブスクでスプリングスティーンのベスト版を聴けば名曲満載なので大丈夫です。
このジャケットです。
スプリングスティーン役はジェレミー・アレンホワイトが演じています。僕は始めこの映画が公開されると聞いて色んな画像を見た時、こりゃダメだと思いました。それはあんまし似てないしそんなにカッコよくないと思いました。しかし、少しづつ映画のシーンが公開されてくると、「お、まあまああいじゃんか」歌とギターもジェレミーがやっていると聞き、歌声も聴くと「おおー、似てるじゃんか、上手いよ」と思い。映画がとても楽しみになりました。
スプリングスティーンとジェレミー
ジェレミーとスプリングスティーン。見ての通りスプリングスティーンは全面協力です。
それで映画のお話し。
ザ・リヴァーのツアーが終わった所から映画が始まります。
かなり疲れ果てたスプリングスティーン。
マネージャーのジョンが労いに楽屋に来ます。
そこで、次回作の為にニュージャージーに一軒家を借りる話しになります。
別の場所でもいいぞ。と言われますが、スプリングスティーンはニュージャージーにします。
これがこの映画でのポイントの一つです。
この一軒家での宅録で次回作に向けての制作が始まります。その内容は殺人犯についての歌や幼少期のトラウマにもなっている父親に関する歌など、とにかく暗ーい内容になりそうな感じです。
レコード会社や周辺からのプレッシャーもそれに拍車をかける形になっていきます。
そんなたったひとりの宅録によるレコーディングの最中にも、ニュージャージーにあるライヴハウスに出て地元のバンドと純粋に音楽を楽しんでいる描写もあります。そこに同級生とその妹が声かけてきます。その妹と交際する様になって行きます、
この映画は基本事実ベースで作られていますが、
ガールフレンドは歴代ガールフレンドをミックスした人格で登場させているらしいです。
ですからこの妹はフィクションの様です。
この妹とデートしたり、マネージャーと打ち合わせしたりするのも基本地元ニュージャージーです。
ですから一軒家もニュージャージーにあるんだと思います。
その暗ーいアルバムは「ネブラスカ」と言うタイトルなんですけど、今になって聴くと中々味わい深いです。ネブラスカはカセットテープに宅録する感じで作られていきます。
これで作ったみたいです。11日のイベント会場に展示してありました。
プレッシャーや幼少期のトラウマの中作られたカセットテープ。
カセットテープとスプリングスティーンで思い出す映画があります。
イギリスに住むパキスタン人の青年がスプリングスティーンの曲を聴き、雷を打たれた様な衝撃を受け人生を好転させて行く青春映画です。
これは素敵な映画でした。これも実話ベースです。
スプリングスティーンで人生を変えられた人は世界中にいるのです。
僕はBlu-rayを持っているのでアンナ姫にはお貸しします。
宅録で心の中にある魂(プレッシャーや幼少期のトラウマ)を絞り出したカセットテープをレコード会社に認めさせ、作品にしないとなりません。スタジオでバンドと共に試したり色々やりましたが、スプリングスティーン本人の出した答えは?
世界的に超ウルトラスーパード級大ヒットした、
ボーン・イン・ザ・USAのアイデアもこの時代に出来ています。
歌詞をよく見るとアメリカ万才!ではありません。
ベトナム戦争の暗い影がこの曲を覆っています。
この辺は僕の好きなもう一人のミスター・アメリカ、シルヴェスター・スタローンのランボーとも重なる部分もあります。
このボーン・イン・ザ・USAのエピソードでは僕の知らなかった驚愕の事実も出てきます。
苦難を乗り越えてスプリングスティーンはどんな答えを出したのか?
父親との関係は?
このジェレミー・アレンホワイトの演技で僕が一番よかったのは、しょぼくれてると言うか、ロックスターだぜ、じゃない感じ。
この映画で一番伝えたいだろう所の演技がよかったです。
名もなき者のティモシー・シャラメも歌とギターを全部自分やったし、ジェレミーも全部やりました。俳優さんは凄いよ!
もう一度この写真を出しますが、髪はボサボサ、いつもこの革ジャンのポケットに手を入れてうつむき加減に歩く。ここがよかったです。
ロックの歴史を振り返ると世界的メガヒットを出した後に、地味な作品を出してキャリアを繋いで行くアーティストは多いと思います。
下手するとそのまま潰れてしまう人もいます。
スプリングスティーンはその前に訪れた苦難をどう乗り越えたのか?
それがこの映画のキモです。
しかし、僕が思うにこの映画の後に世界的メガヒットが出て、背負いたくもないアメリカを背負わされてこの映画の頃とは比べ物にならない苦難がやって来てるはずなのに。それを乗り越えて現在まで世界のTHE BOSSであり続けています。
そこもまた映画で見てみたい気もします。
僕は幸運にも東京国際映画祭で湯川れい子先生、五十嵐正さんのトーク付きで1回。
11日に吉田栄作さんの生歌、アメリカで観たスプリングスティーンのライヴのお話し付きで1回。
映画を観ました。
映画にも出て来たギター
この暗くなっている席に僕もいます。
来週にも芸人の永野さん、ゆいちゃみさんのゲストトーク付き上映会にも行きます。
何でゆいちゃみさん?と思いますが、この世代ましてやスプリングスティーンとは全く接点の無いキャラのゆいちゃみさんですが、ここに今後のロックの未来があるかもしれません。ゆいちゃみさんがどんな事を言うのか注目です。
「私はロックン・ロールの未来を見た。その名はブルース・スプリングスティーン」
この映画にも出て来るマネージャーのジョン・ランダウの名言です。これを超える名言を期待します。
では、アンナ姫もみなさんもロックン・ロールの現在過去未来を見つけに映画館でウォッチしてください。
STAY HEAYY!













