9月に入って色んなものを観に行きました。
まとめて語ります。
その前に女王が決まった時の喜びのアンナ姫。
今週登場しましたが、まるでダメ男でした。
次回に期待しましょう。
9月1日にはBEATと言うバンドを観に超久しぶりに日本武道館に行きました。
BEATと言うバンドは少し変わった趣きのあるバンドです。
キング・クリムゾンこのアルバムジャケットで有名で僕がこのTシャツを着ているの見たり、このブログで散々語っているのでうんざりしている方もいるでしょう。
そのクリムゾンの80年代のアルバム3枚の楽曲で構成されたライヴをするバンドです。
ちなみにこのジャケットは1969年の1st.アルバムです。70年代がプログレ全盛期なので、80年代のプログレ下火の時期に仕切り直してメンバーも変えて出した、3枚です。
うるさ型の多いプログレファンに評価は高くありません。内容は確かに高度な演奏なんですけど、曲がポップと言うかモロに80年代の音なのでしょうがないですかね。僕も3枚のうちの「ディシプリン」しかまともに聴いていませんでした。
しかしこのBEATメンバーが凄い。
エイドリアン・ブリュー Vo.G
トニー・レヴィン B
この2人は80年代クリムゾンのメンバー、つまりご本人。
スティーヴ・ヴァイ G
言わずとしれたスーパーギタリスト、しゃべっている声の様なギターを弾く男です。
この曲の冒頭がそれです。大昔に観に行きました。
映画「クロスロード」でラルフ・マッチオと対決もしました。
ダニー・ケアリー Dr.
TOOLのメンバーで7月のオジーのさよなら公演でも活躍してました。僕はTOOLも大好きなので12月にも観に行きます。
そんな凄いメンバーのライヴは素晴らしいに決まってます。
セットリストは先月末に出たライヴアルバムと同じで70年代の名曲「レッド」が抜けただけです。
特に太陽と戦慄パート3、当時のアルバムでは退屈に聞こえて名曲のタイトルを付けるなよと思ったくらいです。しかし、これがむちゃくちゃカッコいい曲になりました。
僕の大好きな「待ってください」も演奏されました。
1984年の来日公演より。何とも言えないこの雰囲気も出てました。
つまらないと当時思われた音楽も、時代が変わったり、メンバーが変わると劇的に変化する事があると言う素晴らしい例になりました。
キング・クリムゾン 5回
21st.センチュリー・スキッツォイド・バンド 2回
クリムゾン・プロジェクト 1回
BEAT 1回
全てクリムゾンの曲だけを演奏するバンドです。
僕はこれだけ観ています。
こんなバンド、他にないだろ?
9月3日は豊洲PITでディジー・ミズ・リジーを観て来ました。1st.アルバムの30周年をお祝いするライヴでした。
一昨年の「オルター・エコー」
去年のヴォーカル、ギターのティム・クリステンセンのソロ
そして今年と三年連続でティムのライヴを観る事が出来ました。
1st.アルバムは当時日本で凄く売れました。2nd.出して、そして色々あり解散。
2010年に再結成して来日。
2016年に3rd.アルバムを出して来日。
この合間の2015年、2016年にはLOUDPARKに出演してます。その後2023年の来日と、僕は2010年から来日する度に観に行ってます。
いつも素晴らしいライヴをしてくれてますが、
今回は前から三列目くらいと言う素晴らしい位置から観た場所なのもあり、とても感激しました。
前半に2ndから4th.までの名曲。
そして1st.アルバムを日本独自の順番で演奏。
最後はみんながこのバンドに魅了される事になった、「グローリー」で大団円となりました。
僕が今回特に、観客のみなさんの歌声がとても上手く感じました。僕は基本的にライヴで一緒に歌うのは好きではありません。バンドの演奏を聴きに行っているのです。僕もあんまり歌いません。でも、歌う事を否定はしません。
しかし、今回は上手く聴こえました。
多分、僕の心が穏やかで、演奏も素晴らしく、実際に当日のみなさんの歌が上手かった。
全てが融合されてそう感じたんだと思います。
何か変な事言っている様に思われるかもしれませんが、よく考えると大事な事だと思います。
他者を言動を尊重し、自身の心に投影する。
これが出来れば争い事はなくなります。
そんな事を思った素敵な夜でした。
2010年の日本公演より。
エアロスミスの紙ジャケット再発をお祝いする、たい焼きコラボレーションがまたまた開催されてます。前回は買い損ねたので昨日、蒲田駅前店に買いに行きました。
全国で店舗を展開する鳴⾨鯛焼本舗さんとのコラボレーション、前回はあっと言う間に売り切れでした。
蒲田駅前店さんの看板。凄く売れてますよ、と言ってました。コラボレーションまたまたありがとうございましたとお伝えしました。
そして、エアロと僕の思い出の地、横浜文化体育館にたい焼きくんを連れて行きました。
37年前のパーマネント・ヴァケイションの最終日に武道館に続いて観に行きました。
エアロを武道館で初めて観て、大興奮し横浜公演にも行きました。結果的に僕が観た会場で一番小さい会場となりました。でも近くで観られた訳ではありません。その後の横浜アリーナの方が近くでした。
昨日は何だか知らない人たち(RIB)のライヴやる様でたくさん人がいました。今は横浜BUNTAIと言う名前になりましたが、何だかなあ。
とても美味しい!旨い!
都内にたくさんお店があります。調べて買いに行って下さい。
そして、桜木町に移動して、ブルク13で
バレリーナを観て来ました。
大好きなジョン・ウィック・シリーズのスピン・オフ映画。
ジョンもまあまあ出てくるし、ウォーキング・デッドのダリルも出てくるし、主人公のアナさんもむちゃくちゃ綺麗(もう30代後半だそうです、全然見えない)だし、大満足でした。
最後の方の戦いは結構斬新。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を少しだけ思い出しました。
ジョン・ウィックの世界観はきっちり守られていますので安心してご覧下さい。
アンナ姫もみなさんもライヴと映画は行ける時は必ず行って下さい。嫌な日常は忘れられるし、何より楽しい。僕は近いうちにベスト・キッド・レジェンズも観に行きます。アンナ姫もラジオクロニクルでおすすめ映画を教えてくれました。みんな聞いてね。
STAY HEAVY!





