このブログも今月はサボりにサボって初めて書きました。

しかし、母の日の今日は亡き母に感謝の気持ちを書かないとバチが当たります。

今の僕からは考えられませんが、少しだけ小さく生まれて、その時の影響で右目の視力が悪くなりました。色んな病院に行きましたが今もそのままです。そして、小1の時に父が亡くなり大変な苦労をして僕と妹を育ててくれました。

絵に描いたようなドラ息子の僕が何とかやって行けているのは母のおかげです。


ありがとう、母ちゃん。


今日5月12日は色んな意味で世界の母のような、

ナイチンゲールさんのお誕生日でもあります。

みなさんも子供の頃に偉い人の本と言う事で読んだんじゃないでしょうか?


僕らを母のような微笑みで癒してくれる。

世界の救世主、永遠なる美の化身ながらも、

出番の無い今日も後楽園ホールに向かってしまう、そんなポンコツクイーンの益田アンナさん。

昨日はRISEのラウンドガールユニット、

R-1SE Forceとして秋葉原のUDXビルと言う綺麗な建物のアキバ・スクエアで行われたゼノフェスでお仕事でした。

僕はそんなアンナ姫のForceのコスチュームを拝む為に行ってきました。


ゼノフェスのXをリポストするだけで1000円のQUOカードももらえたのでプラスでした。

僕らのマリア様のようなアンナ姫ですが、

昨日、今日のXはとても面白いので是非見てください。ポンコツぶりがよく分かります。

@anna_masuda 見てね。


最後に今日は僕の大好きなミュージシャン。

スティーヴ・ウィンウッドの76才のお誕生日です。

素晴らしい経歴と代表曲を簡単に。

15才でスペンサー・デイヴィス・グループに参加。

英国チャートもトップ10に入った僕も大好きな曲。スティーヴはオルガンとヴォーカルです。

他にもキープ・オン・ランニング、アイム・ア・マンなどいい曲沢山ありますよ。


そして、1967年にトラフィックを結成。


ファーストアルバムからディア・ミスター・ファンタジー。スティーヴはギターとヴォーカル。

サイケな曲調に伸びやかなスティーヴの歌声。

しかし、アルバム3枚で一旦解散。


1969年ブラインド・フェイス結成。

クリームのエリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーも参加。


たった1枚のアルバム、スーパー・ジャイアンツより、僕がスティーヴ関連で一番好きな曲。

スティーヴはオルガンとヴォーカル。

ギターはエリック、ドラムはジンジャー、ベースはリック。

歌詞の内容は神の前で生き方を見つけた。と言う様な感じで後のエリックにとってとても意味のある歌詞になりました。

エリックも自分のライヴで演奏しています。


ブラインド・フェイスを解散して、トラフィックを再結成します。


1970年のジョン・バーレイコーン・マスト・ダイよりタイトルトラック。トラフィックで一番好きな曲です。スティーヴはアコースティックギターとヴォーカル。

長めの曲ですが、スティーヴの素晴らしいヴォーカルが堪能できます。


その後トラフィックは3枚のアルバムをリリースしてまたまた解散。


スティーヴはソロ活動を中心して行きます。

1977年から3枚アルバムをリリース。


3枚目の1982年リリース、トーキング・バック・トゥ・ザ・ナイトより蒼空のヴァレリー。まだこの頃はロックを本格的には聴いてなかったので、この曲は後で知りました。


1986年リリース、バック・イン・ザ・ハイ・ライフより、スティーヴ自身初の全米一位。

ゴリゴリのヘヴィ・メタル人間だった僕には、フィル・コリンズと同様にヴェテランのポップソング位に思ってました。


1988年リリースのタイトル・トラック。

またまた全米一位を獲得。今聴くと黒人音楽とブリティッシュ・ロックの融合が素晴らしいです。

しかし、まだ知っているけどそんなに聴いてないヴェテランの域は出てませんでした。


スティーヴはその後ソロ・アルバム4枚リリースします。

僕は2000年代になりプログレにどっぷりハマりました。そんな中紙ジャケットで過去の名作がどんどんリリースされるようになりました。

買い漁っている中で凄まじいアルバムに出会いました。


日本人パーカッショニスト、ツトム・ヤマシタのプロジェクトGOのアルバムです。

スティーヴ、マイケル・シュリーヴ(サンタナの初期ドラマー)、アル・ディメオラ(スーパーギタリスト)、クラウス・シュルツェ(タンジェリン・ドリーム、アシュラ・テンペル)のスーパー・セッション!!!!!

これを聴いてあー、なんて素晴らしいのだ。

と思い、歌っているのがあのスティーヴ・ウィンウッドか、むちゃくちゃいいじゃんか。

ゴリゴリの音楽ばかり聴いていた人なら、経験があると思いますが、低評価していたミュージシャンをある時突然、一気に高評価に格上げ。

このスティーヴ、ジェネシスのメンバー等々あげたらキリがありません。


そんなGOプロジェクトで心が揺さぶらされた曲です。



1976年のパリのライヴです。

タイムスリップして観に行きたいです。

ロックファンやっているとタイムマシーンが何台あっても足りないです。


ここから僕はスティーヴの作品を過去から片っ端から聴く様になりました。

少しは知っていたのもありましたが、聴き直すとあら不思議。ポップで退屈だと思っていた曲もいい所が見つかって素晴らしい曲になりました。


そして、この素晴らしいライヴを観る事が出来ました。要するに間に合ったんです。頭がゴリゴリのままだったらスルーしていたライヴを観られたのです。


これはマジソン・スクエア・ガーデン


ブラインド・フェイスの二人がライヴ・ツアーをして日本に来てくれました。

2011年に日本全国で13回もライヴをしてくれました。僕はエリックのファンの友達と3回観に行きました。

それはそれは素晴らしい夜ばかりでした。

スティーヴとエリックの共演を生きているうちに観られて本当によかったです。

ヤマシタさんありがとう!


と言うブログを5月12日のうちに書き上げたかったのに、途中寝てしまいしかも、少し消えてしまったので日付が変わってしまいました。


ごめんなさい、母ちゃん。


では、5月もSTAY HEAVY!