4年前の閏日の写真を僕は保持してませんでした。一番古い姫の写真。今とまるで変わらない。
では、昨日のライヴのお話し。
日本語しゃべれ、さもなくば死ね。
speak japanese or die.
昨日僕が観に行ったライヴでヴォーカルのマイク・パットンが歌った日本語です。
元は後で紹介するS.O.D.のスピーク・イングリッシュ・オア・ダイです。
移民に対する差別的と言うか支配的な言葉を歌詞にしました。今の日本でこれを言える人はいないでしょうね。
そのバンドとはミスター・バングルで、
フェイス・ノー・モアのマイク・パットンが1985年に結成しました。3枚の訳の分からないアルバムをリリースして2004年に解散。
そして、2019年にアンスラックスのスコット・イアン、元スレイヤーのデイヴ・ロンバードを加えて再結成、アルバムもリリースして今回来日しました。
フェイス・ノー・モアもミスター・バングルもそんなに詳しくない僕でも、スコットとデイヴが来るなら観たい。ガチのファンからすると、てめぇふざけんなと言われると思いますが、お許しください。
スコットは5年ぶり、デイヴに至っては12年ぶりに演奏を観る事になりました。
そうです、このミスター・バングルはアメリカのヘヴィな音楽のスーパー・バンドなのです。
リリースされた当初は何だか変な曲だなあと思いました。ヘヴィな音楽とラップの融合。
今でこそ不思議でも何でもないですが、この頃1989年では特殊な感じがしました。
僕はラップがイマイチ馴染めませんでした。
今聴くとすんなり好きになれます。システム・オブ・ア・ダウンなんか好き人ならピッタリね。
スコットのバンド、アンスラックス。
僕の一番好きな曲。インディアンの悲哀を歌っています。
アンスラックスが半分おふざけで出したシングルです。思い切りラップに振り切っています。
上のカタチが更に発展してパブリック・エネミーと一緒に出したこの曲が大ヒットしました。
このノリについて行ける人はフェイス・ノー・モアもミスター・バングルも最初から聴いていたでしょう。
アンスラックスのスコットとチャーリー・ベナンテ、ニュークリア・アソルトのダン・リルカ、M.O.D.のビリー・ミラノのバンド。S.O.D.のスピーク・イングリッシュ・オア・ダイ。今回のミスター・バングルではレコーディングではイングリッシュの所をスパニッシュにしていて、昨日はジャパニーズに変えています。今のミスター・バングルの原点がここにある気がします。
スレイヤーいや、ヘヴィ・メタル史上に残る名曲。これを聴いていいと思わない人はヘヴィ・メタルは身体に合っていません。他の音楽を聴く事をおすすめします。
昨日のライヴで演奏されました。スレイヤー初期の名曲です。S.O.D.もそうですけどデイヴとスコットがそれぞれのバンドの曲を演奏する。感慨深い気持ちになりました。
ロックを少し聴く様になったアンナ姫ですが、
ここに辿り着く事は絶対に無いと思います。
昨日のライヴではこんな曲をカヴァーしました。
1983年の超ウルトラ大ヒット曲。
その後もいろんな所で使われていてアンナ姫も聴いた事があるかなあと思います。
それをミスター・バングル流に演奏しました。
後半が怒涛の展開になりました。
この変態的な所がマイクの魅力なんでしょう。
今年初のライヴが貴重な経験になりました。
もう二度と観られないだろうなあと思いました。ライヴの現場でしか得られないものがあります。デジタルや仮想空間その他お金持ちや天才が何をしようと味わえません。
アンナ姫の美しさも写真や映像を何億回観ても、一度自分の目で直に見たものには叶いません。
ちょうどいい機会があります。
https://x.com/anna_masuda/status/1761740294171885862?s=46&t=F0PYw_1Jst0uIBnr1hvPeQ
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