借りぐらし。。。 | Zatolog

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つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。

日々感じたことを、忘れずに、共有し、共感し、共生したい。

公開初日の17日に、相方とともに、
スタジオジブリ最新作『借りぐらしのアリエッティ』を観てきました。
最近我が家のブームになっている、仕事後に行くレイトショーです。

場所は我らがお台場(←は?)、シネマメディアージュ!
20:00からの上映にしてレイトショー料金でっと思ったら、
この日はオールナイト上映の為、通常料金ですって。。。
ヲイヲイ、映画興行組合の規定知ってんの?って感じですが、
まあ、ここはネット予約もやってなかったりする我が道を行く経営なので。。。
でもおかしいなー、TOHOシネマズ系なんだけどなー。
ま、あとは比較的空いているので愛用しております。
そりゃね、お台場に来て2時間近く映画でつぶすヤツもいないだろうって。

感想はというと、、、
おもしれーーー!!!
冒頭30分を費やして語られる、世界観が非常に心に響きました。
すぐそばには夢の世界が広がっているっていうのが、手に取るようにわかる感じ。
もしかしたら、田舎のおばちゃんちにもいるんじゃね?って感じの。
人間の生活のすぐ隣には、小人の世界がある。
本当にそう思わせてくれる映画でした。

もちろん、いろんなレビュアーさんがおっしゃっているように、
「起承転結がない」
「大きな事件が起こらない」
「ハッピーエンドじゃない」
なんてところも多少有りますが、
そこにアリエッティたちが生きている、それが感じられただけで満足です。

最近のジブリ作品にはテーマ性というか、ある種のお説教臭さがあったのですが、
この作品にももちろんあります。
ただ、あるけれども、それを「少し不思議」なオブラートでうまくくるんであります。
(「すこし不思議」ってのは、僕が一番好きなジャンルです。
 このことについては、後日。)

近年一のヒット作です、私にとって。
『もののけ姫』で主人公アシタカの言う台詞にこんなのがあります。

(もののけの姫サンの親モロに「おまえにサンが守れるか?」と問われて)
「わからない。だが、共に生きることはできる」

今回、ショウとアリエッティたちは共に生きることはできませんでした。
ただ、もっと人間が優しくなれたら、再会することができるはずです。
そしてお互いに理解し合えたら、共に生きることだってできるはず。

僕はもう少し、優しくなろうと思います。
いつか会えるであろう、アリエッティと共に生きるために。