温泉施設で家族と入浴中、5歳男児の溺水事故が昨日ありました。


この事故は温泉施設ですが、乳幼児の溺水事故は海や川、

プールでなく家庭内での事故(特に浴室)が多いのです。

洗濯機や水槽、洗面器、バケツなど、少量の水でもおぼれて命を落とした事例もあるので

十分な注意が必要です。

浴槽のふちの高さが50cm以下だと転落して溺水する事故も多いです。


諸外国に比べて日本の乳幼児の溺死率が高い理由は、浴室の構造や、入浴の習慣にあると見られている。

知らない間に浴室に入り命を落とす子どもは毎年後をたたないそうです。


泡風呂で溺死することもあります。この場合、髪の毛の長い女の子が犠牲者になります。気泡風呂は、浴槽の水を吸引して空気を混 ぜて吹き出しています。 小学校低学年の子どもたちは浴槽で潜ったりします。潜ったときに髪の毛が吸引口に吸い込まれ、顔を水 面から上げることができず溺死します。

気泡風呂を使用している家庭では、吸引口をチェックしてみてください
 
乳幼児はほんの少し目を離しただけでおぼれたりします。

<事例>
母親と一緒に入っていて、母親がシャンプーをしている間に、
残り湯で水遊びをさせて、下着を取りに行っている隙に
父親が洗髪中に、
兄弟と母親が一緒に風呂に入り、母だけが先にあがりガスコンロを止めに行った数分の間に
父親が目を離したすきに転倒して数秒間仰向けに浮いていた
子どもたちだけでお風呂に入れ、タオルなどを出している間に
一緒に風呂に入っていて、ちょっと目を離したときに
兄と一緒に風呂に入っていて、兄がシャンプー中に


予防するには
 浴室の入り口を、カギをかけたり、入りにくくしたりする工夫(リフォーム)が必要です。
 家の中や庭に水が溜まったものを放置しておくことも危険です。
 お風呂では目を離さない。
 などの対策が必要です。


直ちに心肺蘇生術をすれば救命することが可能です。
救命処置ができるように訓練を受けておきましょう。