キャッシング融資を希望する学生が、消費者金融で思うように融資を受けられるとは限りません。
そこにつけ込み、学校近辺のキャッシング広告には、ヤミ金融のような非合法の会社が入り込む恐れがあります。
とんでもない利息を設定されて大変な事になるかも知れません。
貸金業者が融資をすることについては、未成年者が対象となる場合は親権者の合意が必要です。
つまり、何らかの形で合意さえあればいいということになるのです。
元々、親権者には子供の借金を肩代わりしなければならない道理はありません。
けれども、いくつになっても子は子、親は親。
返済不能に陥った子供が困り切って親にSOSを求めてきたら、切り捨てられずに助けてしまいそうです。
子供の借金を一度でも返済してしまうと、親が子供の借金を認めたという事になり返済義務が生じてきてしまうのです。
子の作った借金を全額負担し返済するつもりならそれでも構わないでしょうが、それ以外ならいくら子供といえど借りたお金の返済には手を貸すべきではありません。
返済を助ける時は、ほんの50円でも手を出せば、全額返済が終わるまでつきあわなければなりません。
今、どうしてもキャッシングが必要なのかはよく検討してください。
学生キャッシングは簡単に利用出来るからといって、若いうちから学生キャッシング等を簡単に利用しないで下さい。
最初は軽い感覚で学生キャッシングに手をつけたとしても、それで自分自身だけでなく保護者の人生も一変しかねません。
返せるあてのない金額は絶対に借りないように心がけ、学生キャッシングを利用する際には返済計画を事前にきちんと立ててください。
いま本当に必要かどうかということを今一度考えましょう。
軽い気持ちの借金は、自己破産や任意売却
なんていうことになったりするんですよ。