企業の生産活動や私達の消費生活をはじめ、 あらゆる経済的取引が効率よくスムーズに行われるのは、 この「お金」があるおかげです。
ところが、その大事なお金が不足してしまったらどうでしょう。
血液が届かなくなった細胞がやがて壊死してしまうように、 お金が十分に行き渡らない中小零細企業もまた停滞をよぎなくされるでしょう。
中小零細企業から「お金」が消えていく 実はいま経済のグローバル化の名の下で起こっているのは、まさにこうした現象なのです。
ここで仮に上場企業の大手ショッピングモールが地方の小都市に進出してきたとしましょう。
これは、町にとってどのような意味を持つのでしょうか。
雇用機会を創出するという点では、確かに地域に貢献しているといえるでしょう。
しかし、その一方で、この会社が地元の取引で得た収益は、地元の取引先と地元の被雇用者への支払いを除いて、すべて本社へと流れていってしまいます。
まさに「マネーの域外流出」です。
こうして地域内の経済循環は縮小の一途をたどり、「シャッター商店街」が生まれてくるのす。
経済の血液として不可欠な「お金」が地域からどんどん消えていってるのです。
こうした「お金」不足の解決策にはふたつあります。
ひとつは、町外からお金を持ってくるという方法ですが、
このためには全国レベルで通用するだけの商品力をもつ企業を育成する必要があります。
いわば「輸出型」産業の育成です。
このためにはマーケティング力の強化をはじめ多くの取り組みがなされねばなりません。
もうひとつは、自己金融システムの整備です。
これは、本来ならば地元の金融機関の役目です。
地元の金融機関が金融機関だけに認められた特権である信用創造機能によって、地元企業にお金を貸し出し、中小零細企業内の貨幣流通量を増やすのです。
ところが、いまは金融機関がその機能を果たしていません。
そこで、いまや金融機関とは別に「造血」手段が必要になっています。
その手法のひとつが「企業間バーター取引」なのです。
詳細は下記をご参照下さい。





