テレビ大好き3
テレビ大好きなばっちです
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先週くらいから前クールのドラマがだいたい終わっていますが
やはり「うぬぼれ刑事」は最高でした
。
明日最終回の「モテキ」、「宇宙犬作戦」も最後が楽しみです
。
その他のチェック番組もほとんど最後まで楽しめました
!
そして改編前の今の時期ですが四年ぶりに大昔の国営放送で放映された
「真田太平記」を寸暇惜しまず見ています。
この物語はDVDボックスセットで12枚、45話という大作ですが
当時大河ドラマでは無い枠で放送されました。
内容については池波先生のあまりにも有名な作品なので
ばっちが改めて語るまでもありませんが
戦国時代のお家の生き残りと忍びの醍醐味がびっしり詰まった物語です
。
今は関ヶ原のあたり(disk 7くらい)まで見進んできましたが
ストーリー、キャスト共に大変豪華で今ではこんな凄いメンツで
一年間のドラマは不可能だと思うので何度見ても本当に素晴らしいです。
(夏八木勲氏演じる壺谷又五郎の関が原殉死の場面は感涙・・・)
池波先生自らキャストをされたと聞いてますが、
原作をなるべく忠実にという丁寧な作りも素晴らしいです。
特に真田昌幸役の丹波哲郎氏が最高で氏がこの役に惚れきって演じてらっしゃるのが
見ているほうにも伝わって来る感じで、
野心家で情熱溢れるしたたかなその姿についついニヤリとしてしまい、
物語りに引きこまれてしまいます
(特に又五郎の最後を聞いて涙する姿は何度見ても感涙・・・)。
源三郎信幸(信之)の渡瀬恒彦氏、源二郎信繁の草刈正雄両氏も完璧です。
すでに亡くなられている役者さんも多く出ておられますがその姿もまた本当に素晴らしい。
個人的には真田親子三人の犬伏の陣で最後にどんな風に何を話し合ったのかが
歴史上ではとても気になります。
この物語を見ていくと何事も諦めないでがんばることの大切さっていうのが
しみじみとわかります。
これを今 新たなキャストでやったらどうなるのかなぁなんて思いますが
作り手にかなり信念がないと作れないような気もします。
どちらにしても戦国の一番華やかな時代を生きた真田家に対する興味は尽きませんな。
いやはや素晴らしい物語であります。
