中3の冬にいきなり、実家に帰ることになった。

私はその時点で、酒とタバコを覚えていた。母は、高校に行かそうとしてくれて

いたが、私には何の目標もなく日々抜け殻であった。

山村留学で知り合った愛知の女子の影響もあり、高校には行かずバイトをすることを考えた。

母は、怒り狂っていた。父は、私を理解できず混乱していた。最終的には好きにしろと言われ、高校に行かず、ハローワークへ行きうどん屋やカフェでアルバイトをした。そしてリストカットもよくしていた。

 

そんな時、山村留学の支援員の男性、当時32歳が突然実家を訪問した。そして、困っていることがあれば相談してほしいと言われ、メールアドレスを交換。2人で会うようになり、体の関係を持った。この支援員は既婚で妻は妊娠中であった。妻に私との関係がバレても支援員は私との関係を続けたが、支援員は私との関係を終わらせたかったようで、突然連絡が途絶えた。私は、もがき苦しみ辛い日々を送った。その時、私の全ては、その支援員でその支援員がいなければ生きていけないと思ったのだ。

支援員が私に振り向いてくれるはずもなく、私は支援員にリストカットをした写真を送ったり散々なことをして関係が終わった。

 

その後、実家から出たくて仕方がなく、大学へ行くために勉強することを誓い親に援助してもらい実家近くにアパートを借り1人暮らしを始めた。そして、大検を取る専門学校へ行き、九州の大学に進学した。看護師になりたいかったが、数学が苦手なため福祉科へ進学することとなった。