シューマンのピアノ協奏曲を聴きに
東京へ行ったのは昨年11月です。

早く書きたかったけど
とっくに年を越してしまったー💧
 
少しずつ書いては消し書いては消し...
あれこれ思い出しながら反芻してたら
すぐに胸がいっぱいになっちゃう泣き笑い

そして仕事激務により中断、
下書きのまましばらく放置してました。
 
 

 

 

 
 
11/21(火) サントリーホール
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
ピアノ:チョ・ソンジン 
 
♪メンデルスゾーン
序曲「美しいメルジーネの物語」
 
♪シューマン
ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
 
♪メンデルスゾーン
交響曲第3番 「スコットランド」
 


 

チョ・ソンジンさん


チョ・ソンジンさんがソリストで
シューマンのコンツェルト!目がハート
なにがなんでも聴きたくて、、、
東京まで行ってきました。
 
平日夜のコンサートなので
昼前に仕事を切り上げ上京。
翌日は休みを取りました。
 

ここ数年で何度か
訪れたサントリーホール✨

 

 

 

 

 

天井も美しい・・・目がハート
 
席は4列目のど真ん中!
ピアノまでの距離5メートル。
サントリーでピアノが
こんなに近い席、初めてです。

1曲目のメンデルスゾーンが終わると、
オケの椅子がテキパキと手際よく寄せられ
上手からピアノ登場。あっという間に
ピカピカのスタインウェイが真ん中に。

心の準備をする間もなく
指揮者アンドリス・ネルソンスさんと
チョソンジンさん登場キラキラ

ソフトな生地の黒スーツ飛び出すハート
うわー・・・目がハート顔ちっさー!
色白でお肌がつるんとして綺麗だなぁ。
髪がサラッサラキラキラ

そして・・・

ピアノ一音目から息をのみました泣き笑い
このホールの、この席のせい?
ピアノの響板側が見えるから、
ピアノの下からも凄く響いてくる。

音が、、耳のそばで聴こえる!
ピアノの音だけが不安びっくりマーク
まるでイヤホンしているみたいに
一音一音はっきりと。

厳しい表情でのパッセージは
首筋の血管が浮き出て全身から
激情がほとばしるチョソンジンさん。
もう、、これでもかという位、
立ち上がる音の粒が耳の中に飛び込んで来て
一音たりとも聴き逃したくないー!

ppもpppも、、、全ての音が、
絶妙なゆらぎのあるタッチも何かも。
まるで、全身が耳になったみたいで
鳥肌が立ったまま夢中でした。

めちゃくちゃ泣いちゃった泣き笑い

オケはピアノの奥からまとまって
心地よく届いてくる、しかも息ぴったり。
マエストロの指揮、チョソンジンさんとの
息もぴったり。
指揮のネルソンスさん、ソリストを
よくみて音楽を一緒に大切に紡いでいるのが
よく分かりました。

チョソンジンさん、時には
ピアノの譜面台レールの辺りに右手を置き、
身体ごと左側、オケの方に向いて
オケと対話しているみたいでした。

30分少々のコンチェルト、短い時間だけれど
思い切って聴きに来て良かった。
幸せな時間でした泣き笑い






ソリストアンコールはショパン
ワルツOp.34-1ブルーハーツ

とても明るくて華やかな音色の
スタインウェイだったから、
この曲がピッタリでした!目がハート
クルクルと華やかに、キラキラと。
これまためちゃくちゃオシャレな3拍子キラキラ
とにかくすーんごく!
オシャレなんだよぉぉぉ!!(壊)
レッスンでこれ弾いてみたいって先生に
言ってみようかな・・・いや、まだ早いよ。弾けん。
もうちょい易しめのワルツにしよかな。






マエストロとオケ


さて、チョソンジンさんを聴きに
はるばる上京してきた私ですが、
シューマンを挟んだメンデルスゾーンは
2曲とも初めて聴くので🔰
とっても楽しみにしていました。

行きの新幹線でYouTubeで予習する筈
だったのに、、ランチのお弁当を
平らげるや否や爆睡。睡眠学習。
イヤホンの中では長時間鳴ってたと思われます。





ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団キラキラ

ちっとも知りませんでしたが
もうすぐ設立300年を迎える
世界最古のオーケストラ。
メンデルスゾーンが初代のカペルマイスター
常任指揮者)ですってあんぐり
「スコットランド」を初演。
他にもシューベルト、ベートーヴェン、
シューマン、ブラームス 、ブルックナー等
の、多くの作品を初演。
歴史ある素晴らしいオケでしたびっくりマーク

美しいメンデルスゾーンキラキラ
なんだろ、、管がめちゃくちゃ上手いのか。
木管かしら?
なんとまぁまろやかな...ニコニコうっとり。
ピアノとの掛け合いが秀逸!
弦もうまいわ、深くて艶やかで綺麗。


アンコール前にマエストロの長いスピーチが
ありました。5分以上あったと思う。
忘れないようにホテルに戻ってから
メモを書き残しときました。


ゆっくりと聞き取りやすい英語。

日本の皆さん、歓迎していただき
心から感謝します。本当に熱心に
聴いてくださり有難う。

音楽は演奏者だけでなく素晴らしい聴衆と
素晴らしい作曲家の素晴らしい楽曲、
そして聴衆と皆で作り上げられるもの。
日本の皆さんにパワーをもらい
素晴らしい音楽を分かち合えました。
日本の食べ物は見た目が美しく
お味も繊細で大好きです。
だからこんなお腹になりましたよ。

ここでお腹をナデナデ....笑いが起きました。
大柄なマエストロ、体型がミニオンズの
怪盗グルーみたいなのよね。可愛いな。


アンコールは「スコットランド」の
第二楽章。オケの皆さん、楽しそうで
こちらもリラックスして聴けましたニコニコ


 

サイン会!

 
なんと、サイン会がありました!!
チョソンジンさんにサインもらうの
何年ぶりかしら〜泣き笑い

終演直後、「CDを購入したらサイン会に
参加できるんですって!」と親愛なる
ブロ友さんがメッセージを下さいました。
開演前に1枚CDを購入してたんだけど、
購入時にも休憩時にもそんなアナウンスは
なかったので、ビックリ。
待ち合わせして2人でサイン会の列に
並びました目がハート教えて下さらなかったら
そのままホテルへ帰るとこでした。
Pさんのお陰ですキラキラ
有難うございました!!





マエストロのサインは有料プログラムに。

私の名前を書いてもらえますか?って

お願いしたら快くOKしてくださったニコニコ

warmest wishesって書いてある〜✨


サイン会はネルソンスさんが

やりましょう、って言い出したんだって。

だからもちろんチョソンジンさんも一緒に

やります、となったんだとか。

マエストロ有難うございますー泣き笑い🙏





写真撮影OKでした。



ネルソンスさんに話しかけているわたし。
ブロ友さんが撮ってくださいました。

マエストロ、えんじ色のadidasジャージ!
めちゃ似合っていて可愛いかった。

緊張しちゃって、、チョソンジンさんには
素晴らしい演奏をありがとう、
感動しました✨位しか言えなかったけど。

なんだろ、確かに目の前で会えて
とてもとても嬉しかったけど。。。

舞台の上でピアノを奏でる
チョソンジンさんが
私にとっては神のような存在。
目の前にいるチョソンジンさんは
同一人物なのに私の中では
あの最高の瞬間、
高揚した気持ちにはならなくて。

分かった。
わたしは、、、
チョソンジンさんが好きなのではなく

チョソンジンさんのピアノ、
ピアノを弾くチョソンジンさんが
大好きなんだわー!!
 なんのこっちゃですねー。


翌日


銀座に泊まったので、ヤマハに少し寄り
娘が一緒ではなかなか入れない
ハイブランドのお店をのぞいたり。
おしゃれなビルに入ってみたり。

あ、いやいや、その前に朝イチで
神田明神へお詣りしに行ったんですよ飛び出すハート



神社声援!(ジンジャーエール笑)




さて2024年


チョ・ソンジンさん。


6月に来日してくれます。

待ちに待ったリサイタルです飛び出すハート





福岡、鳥取、大阪、名古屋、

神奈川、東京の予定。


オールラヴェルのプログラムと、

前半ラヴェル・後半リストのプログラム✨

絶対どちらも聴きたい!


福岡は行きます!

その翌日に鳥取はちょっとムリ悲しい

大阪と名古屋、土日だから行きたいけど

ほぼ確実に予定が入りそうで、

多分行かれないかな⤵️

予定が分かってからではチケット取れないだろうなー。


でもミューザ川崎&サントリーホールは

2日連続だから行きたい!!目がハート


今年も頑張って働こうか。






ラヴェルめちゃくちゃ楽しみです。


そして、リスト!

巡礼の年 第2年「イタリア」🇮🇹

ワクワクするよーニコニコ