南朝鮮:「親中反日」は韓国でも危ぶまれ始めた2 | already read‐news。ο

already read‐news。ο

ブログの説明を入力します。

1から続き


でも、米中間でコウモリのように振る舞う外交が永続きするものだろうか――。
韓国がよほど重要な国と認められない限り、両大国は韓国の思い通りに動いてくれないだろう。
早い話、コウモリだと見破られたら終わりだ。
中国は「米韓同盟を続けたまま、北朝鮮よりも大事にしろとはずうずうしい奴だ」と考えて、韓国に対し「我が国と同盟を結んだらどうだ」と言い出したのだ。

■典型的な従属国

米国だって、韓国の二股外交が気になってくれば「日本が悪いなどと下手な言い訳は止めて、MDに参加するなり同盟に誠意を見せろ」と怒り始めるだろう。
金泌材記者も書いている。
「米国や日本の知識人たちは韓国が海洋勢力側から大陸勢力側に移る過程にあると見ている」。
そうなのだ。
韓国人の前で露骨に言う人はあまりいないだろうが、目端がきくアジア専門家の間ではもう、それが常識だ。
筆者が初めて、公開の席での議論として聞いたのは2008年1月にバンコクで開かれたイースト・ウエスト・センター(ハワイ)のシンポジウムだった。
「台頭する中国にアジアのどの国が対抗するか」という話題で盛り上がった際、各国のアジア専門家の間でほぼ一致したのが「他の国がどうであれ、韓国は中国側に真っ先に行く」だった。

2012年11月に米・戦略国際問題研究所のエドワード・ルトワック(Edward N. Luttwak)上級アドバイザーが出版した「THE RISE OF CHINA VS. THE LOGIC OF STRATEGY」(注5)は「韓国の対中従属のDNA」や「動機不純な反日・卑日」をしっかりと指摘している。

ルトワック氏は第16章「韓国――天下システムにおける典型的な従属国?」で以下のように書いた。

■卑日で現実逃避する韓国
・韓国は米国には北朝鮮による全面戦争への抑止力を、中国には一時的な攻撃に対する抑止力を依存している。

だがこれは、米国にとって満足できる状況ではない。
韓国を守るリスクとコストを独力で負わなければならない半面、韓国への影響力は中国と折半せねばならぬからだ。

・韓国の安全保障面での責任逃れの姿勢は「日本との争いを欲する熱意」という歪んだ形で現れる。

韓国沿岸での中国漁船による不法操業が拡がり、同胞(海洋警察官)が殺されようと、韓国はいつもの、まったく無害の標的に怒り続けている。
「従軍慰安婦」を示す、上品ぶった韓国人少女の像がソウルの日本大使館の前に設置された。

・こうした現実逃避は国際政治に携わる実務家の力や同盟国としての影響力を損なう。

さらに、実際に脅威をもたらしている国に威嚇されやすくなってしまうのだ。

韓国が1人で演じている反日・卑日劇を、米国も日本もあきれながら眺めている。
趙甲済氏らはこれを見てとって「芝居は長続きしないぞ」と警告し始めたのだろう。
だが、朴槿恵政権が舞台から降りるかは分からない。

■一人芝居に拍手してみせる中国

下手な一人芝居に拍手して、おだてあげる国もあるからだ。
韓国の外相から国連事務総長に転じた潘基文氏は8月26日、ソウルで日本の憲法改正への動きを牽制する発言を韓国語で行った。
日本の政府やメディアが「内政干渉」と批判すると本人は弁解したが、中国の外交部はすかさず潘基文氏の支持に回った。
朝鮮日報(日本語版、8月29日)は一連の動きを報じた「盗人猛々しい日本メディア、国連総長を猛非難」という記事に「中国は発言を支持」とのサブタイトルを入れた。
「反日・卑日」をやって中国に頭をなぜてもらった時の韓国人は、本当にうれしそうだ。
だから、趙甲済氏らがいくら「周囲には見切られているぞ」と指摘しても、韓国が変わるかは分からない。

2013年9月12日(木)
日経ビジネスオンライン