福岡・日韓の歴史や未来を考える映像作品を製作 | already read‐news。ο

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「仲良くなりたい、隣国だもの」
日韓描いた映像出品、飯塚市・幸袋中放送部

飯塚市の幸袋中放送部がドキュメンタリー映像「筑豊発-日韓に架ける橋」を製作した。
福岡市で開催中の福岡インディペンデント映画祭に招待され、7日に上映する。
領土問題などで日韓関係が冷え込む中、中学生の視点で「身近な韓国」に焦点を当てて日韓の歴史や未来を考える作品だ。

作品は17分30秒。
3月から半年かけて撮影や編集をした。
糸田町では、終戦直後の炭鉱事故殉職者4人の慰霊碑を建てた元町長田中正芳さんを取材。
1945年9月、爆発を防ごうと坑内の電源を切りに行った朝鮮人労働者の少年と、少年を助けようとした上司や同僚の日本人3人が一酸化炭素中毒で亡くなった。
60年以上かけて少年の本名を探し当て、慰霊碑に名を刻んだ田中さんの思いに迫った。

福岡市では、韓国の伝統的な太鼓奏者の韓国人女性にインタビューし、演奏会場でもカメラを回した。
琴や三味線など日本の伝統楽器との共演も多いこの女性は「お互い助け合って成長できる存在であること。
これが音楽だけでなく、日韓の関係にも大切」とメッセージを寄せた。

作品には、ドラマ仕立てで部員が登場したり、自作アニメを盛り込んだりして観客を引き込む工夫も施した。
部長の瀧下嘉亮君(3年)は「歴史や真実を変えないように、聞いた話を編集するのが大変だった。作品を通して、国籍に関係なく人を思いやる大切さを感じてほしい」と話す。

上映は福岡市博多区の福岡アジア美術館で7日正午すぎに開始。
韓国人監督などの作品も上映する他、映画関係者と幸袋中の生徒との対談もある。


2013/09/06
[西日本新聞朝刊]
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