
パキスタン政府の特別委員会が作成した報告書によれば、パキスタン国内に10年近く居住していたビンラディンを逮捕することは、米国特殊部隊より遥かに早期に可能であった。
パキスタンを我が家のごとく快適に過ごさせてしまった地元警察当局の無関心が嘆かわしい、と報告書。
アルジャジーラが伝えた。
報告書によれば、ある日ビンラディンは支援者とともに自動車で移動中、スピード違反で警官に止められた。
もしもそこで正体が暴かれていれば、というところであるが、支援者が賄賂を渡して「示談」にしてしまったという。
ビンラディンは数年間にわたり退役軍人の別荘や米国のアカデミーの近所に住んでいた。
その間地元警察は一顧の疑念さえ向けなかった。
税務当局も移民当局も、2002年にアフガニスタンから移住してきたこの大家族を、全く怪しむことがなかった。
ビンラディンがただひとつ怖れねばならなかったもの、それは米国の諜報機関による衛星写真であった。
そこで、幅広のカウボーイハットをしばしば着用し、顔を隠した。
また、必要に迫られない限り、隠れ家をむやみに出ることをしなかった。
2013/07/11
[NEWSru.com]