産んだばかりの子どもを川に投げ入れたとして佐賀署は8日、殺人容疑で、佐賀市内のアルバイトの10代少女を逮捕した。
新生児は見つかっておらず、県警は現場の川で捜索を続けている。
逮捕容疑は、4日午前11時半ごろ、佐賀市内で出産したばかりの子どもを、近くの川(幅約50メートル、水深約2メートル)に投げ入れて水没させ殺害した疑い。
近くの駐在所に「女性が新生児のようなものを毛布で包み、土手の方に走っていった」と通報があり、駆けつけた捜査員が現場近くにいた少女に職務質問したところ、容疑を認めた。
その後、少女は入院し、退院を待って逮捕した。
同署や県警捜査1課、機動隊など約70人体制で川を捜索したが、新生児は見つかっていない。
安否はわからないが、病院の診断で少女が出産したことが明らかなことや少女の供述、新生児の泣き声を聞いたとの目撃情報から、新生児は川に投げ入れる前は生きていたとみられ、殺人容疑で立件できると判断した。
同署によると少女は未婚。
両親、兄、姉と暮らしていたが、妊娠に気づいていなかったという。
新生児の発見を急ぐほか出産の状況、動機などを調べている。
2013年07月09日
[佐賀新聞]